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「ミリオンセラー誕生へ! -明治・大正の雑誌メディア-」展

印刷博物館
終了しました
雑誌は、手頃な価格で多くの人々に情報を提供し、啓蒙し、教養を深め、流行を生みだし、趣味娯楽の世界を広げてきました。また時には時代を動かす原動力にもなってきました。
日本では明治期に雑誌は盛んになり、大正から昭和にかけて大衆の読み物となりました。昭和2年には講談社の雑誌『キング』が出版界で初のミリオンセラーを達成し、雑誌は大衆文化を支えるものとして、確固たる地位を確立しました。
本展では、大衆文化を担うメディアへと急速に発展した雑誌の成立過程を3つの時代に区分し、その時代においてどのような雑誌が求められ、読まれていたのかをご紹介します。また、雑誌の部数の拡大、表現の広がりは出版産業の進歩・発展を映し出す鏡でもあります。その過程を、出版業界・印刷業界・流通業界の発達と照らし合わせながら検証します。

講演会
-第1回講演会
11月8日(土)14:00〜15:30
「明治新聞雑誌文庫とは」(仮)
北岡伸一(東京大学大学院法学政治学研究科 教授)

-第2回講演会
11月22日(土)14:00〜15:30
「明治・大正 雑誌に生きた女性たち」(仮)
森まゆみ(作家)

スケジュール

2008年9月20日(土)〜2008年12月7日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 500円、学生 300円、中高生 200円、小学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/080920/index.html
会場印刷博物館
https://www.printing-museum.org/
住所〒112-8531 東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川本社ビル
アクセス東京メトロ有楽町線江戸川橋駅4番出口より徒歩8分、JR総武線・東京メトロ有楽町線・東西線・南北線・都営大江戸線飯田橋駅東口・B1出口より徒歩13分、東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅1番出口より徒歩10分
電話番号03-5840-2300
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