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特集陳列 「朝鮮染織・装身具I 朝鮮王朝時代の女性の生活と美」展

東京国立博物館
終了しました
朝鮮の染織と装身具をテーマとして、19世紀末から20世紀前半の朝鮮半島の人々の日常生活を知る貴重な資料を特集陳列として2回シリーズでご覧いただきます。第1回目は、上流階級の女性たちが身につけた衣装と装身具、化粧道具や文房具、裁縫道具、食器などを展示いたします。

儒教を重んじた朝鮮王朝時代(1392~1910)、「男女7歳にして席を同じくせず」という考えのもと、男女の生活空間は厳しく分けられていました。王族や特権階級である両班(ヤンバン)の子女たちは、外出さえ厳しく制限され、日常の大半を「内房(アンパン)」という居室で過ごしました。

儒教思想の他に、火・土・水・金・木をそれぞれ赤・黄・黒・白・青の5色が象徴する陰陽五行も重視されました。そのため、彼女たちが普段身に着け、使用した装飾品や道具は非常に色鮮やかなものばかりです。こうした美しい色彩は、日々の多くを室内で過ごす彼女たちの目を楽しませたに違いありません。

スケジュール

2008年5月20日(火)〜2008年7月6日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館 ※その他臨時休館あり
入場料[総合文化展(常設展)] 一般 1000円、大学生 500円、高校生以下および満18歳未満・満70歳以上、障がい者と介護者各1名 無料、特別展はイベントにより異なる(入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障がい者手帳等ご提示ください) ※入館方法などの最新情報は公式ウェブサイトでご確認ください。
展覧会URLhttp://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=5417
会場東京国立博物館
https://www.tnm.jp/
住所〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
アクセスJR上野駅公園口より徒歩10分、京成線京成上野駅正面口より徒歩13分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より15分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)