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AIT ARTIST TALK #36 「もう一つの記憶と時間」

AITルーム
終了しました

アーティスト

ドナ・オン、ティアゴ・ホシャ・ピッタ
ドナ・オンとティアゴ・ホシャ・ピッタは、AITのアーティスト・イン・レジデンスプログラムによって招聘され、バッカーズ・ファンデーションのサポートにより、4月から6月の3ヶ月間東京に滞在しています。本トークは、6月14日(土)より六本木のSCAI×SCAIにて開催される「The BAR vol.2 ドナ・オンとティアゴ・ホシャ・ピッタ展」に先駆け、開催されます。トークでは、過去に制作、発表した映像作品やインスタレーションについて解説するほか、このレジデンシーが初来日となる2人の「東京滞在」の経験やエピソードなどを語ってもらいます。

ドナ・オン(1978年、シンガポール生まれ、在住) ドナ・オンは、精密な計算のもとに構築された複合的なインスタレーションのほか、映像、ドローイングなどを多様なジャンルの作品を制作しています。それらの多くは、彼女が魅了され続ける幼い頃の意識や、夢、想像などから喚起され、その空想的なシナリオやオブジェは、そういった記憶や感情の再現ともいえるでしょう。2006年の「第1回シンガポール・ビエンナーレ」や、2007年「第2回モスクワ・ビエンナーレ」など、数々の国際展への参加経験のほか、2007年には、シンガポール航空の機内のためのコミッション作品も制作しています。

ティアゴ・ホシャ・ピッタ(1980年、ブラジル生まれ、リオ・デ・ジャネイロ在住) ティアゴ・ホシャ・ピッタは、広大な空間を利用した環境型インスタレーションのほか、写真や映像、ドローイングなどを制作しています。ピッタは、地層化や堆積などといった自然界のプロセスに興味を持ち、時の経過とともに変化するそうした現象が、この世界にどのような影響を与えるのかを考え、作品に表現しています。これまでに数々の国際展や企画展、個展などで作品を発表した他、ニューヨーク近代美術館(MoMa)や原美術館などに作品がコレクションされています。

逐次通訳つき(和英)

office@a-i-t.net 宛てに、タイトルを「AIT ARTIST TALK #36参加希望」とし、お名前、メンバーの種別、ご連絡先を明記したお申込メールをお送り下さい。MAD受講生/ 修了生は「ベースメンバー」となります。折り返し予約確認のメールを差し上げます。なお、収容人数に限りがあるため、予約をキャンセルされる場合は事前にご連絡をいただけますようお願い申し上げます。

スケジュール

2008年6月2日(月)

開館情報

休館日
日曜日
イベントにより異なる。
入場料一般 1000円、学生・ベースメンバー 800円、サポートメンバー・ハウスメンバー 無料 (1ドリンク付き)
会場AITルーム
http://www.a-i-t.net/ja/
住所〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403
アクセス東急東横線代官山駅正面口より徒歩3分、東京メトロ日比谷線4番出口より徒歩7分、JR山手線・埼京線恵比寿駅西口より徒歩10分
電話番号03-5489-7277