「日本を紹介した"横浜写真"アルバム～幕末から明治にかけて写した各地の記録写真～」展

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アメリカのペリー艦隊が浦賀に来航した以後、徳川幕府の鎖国政策が解かれ、多くの外国人が日本に来訪しました。幕末から明治時代の初期にかけて、外国の写真家により日本各地の風景や風俗が多数撮影され、日本での見聞を収めた写真を「横浜写真」と呼び、帰国時の土産用として販売されていました。アルバムは蒔絵を表紙にした豪華な装丁の写真帖で、四つ切判の写真が台紙張りされています。写真の多くは鶏卵紙写真プリントで、絵師による彩色が薄く加えられています。今回、この「横浜写真」アルバムの中から、約40点を展示いたします。なお、日本に写真術が導入された歴史と、当時の古写真も同時に紹介いたします。

スケジュール

2008年10月1日(水)〜2009年3月31日(火)