終了した展覧会・イベントです

「江戸の幟旗 庶民の願い・絵師の技」展

渋谷区立松濤美術館
終了しました
端午の節句や神社の祭りなどで、飾りとして立てられた幟旗は、浮世絵や絵馬などと並んで、江戸時代の庶民的な絵画の代表格でした。江戸時代の庶民にとって、村の鎮守の祭りに立派な幟旗を揚げることは大きな誇りであったため、幟旗には勇壮な武者などを主題とする豪華な絵が描かれ、有名な書家に頼んだ立派な書が染め出されました。人々の素朴な願いの結晶である幟旗は、江戸庶民文化の豊かさを表すものでもありました。

本展は近世の幟旗の豊かな世界を再現し、これまで本格的な絵画史研究の対象となりづらかった幟旗の絵画表現の質の高さを見直そうとするものです。

関連イベントについてはウェブサイトでご確認ください。

スケジュール

2009年7月28日(火)〜2009年9月13日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
(公募展・サロン展は9:00〜17:00 ※最終日は公募展会場のみ16:00閉館)
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
祝日は開館し翌日休館(翌日が土曜日・日曜日・祝日の場合は開館)
展示替期間・年末年始休館
備考
10:00-18:00 (金曜日は19:00まで)
入場料
展覧会URLhttp://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/museum/20090728.html
会場渋谷区立松濤美術館
http://www.shoto-museum.jp/
住所〒150-0046 東京都渋谷区松濤2-14-14
アクセス京王井の頭線神泉駅西口より徒歩5分、JR渋谷駅ハチ公口より徒歩15分
電話番号03-3465-9421