終了した展覧会・イベントです

「近代教育をささえた教科書」展

印刷博物館
終了しました
明治という新時代を迎えた日本では、欧米に倣って近代化を推し進めようと、さまざまな政策が実施されました、その一つが、明治5(1872)年に公布された学制を始めとする、近代教育制度の導入でした。既に江戸時代において教育環境が整っていたこともあり、近代教育制度の導入は、我が国の教育を発展させ、近代国家の形成、その後の発展に大きく貢献するところとなりました。こうした教育の発展において重要な役割を果たしたのが、主たる教材である教科書です。教科書は、学校教育に欠かせない教材として、人々に、多くの知識を提供してきました。その役割は、デジタル時代を迎え、教材の様相が変わりつつある今日においても変わることはありません。

本企画展では、近代以降の日本における教育の発展を支えてきた教科書について、このたび重要文化財に指定される東書文庫が所蔵する教科書、教材コレクションを中心に、戦後の文部省著作教科書までの歴史ならびに、教科書が果してきた役割、さらには社会や印刷技術との関係より紹介します。

関連イベントに関してはウェブサイト上でご確認ください。

スケジュール

2009年7月18日(土)〜2009年10月12日(月)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般500円、学生300円、中高生200円、小学生以下無料
展覧会URLhttp://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/090718/index.html
会場印刷博物館
https://www.printing-museum.org/
住所〒112-8531 東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川本社ビル
アクセス東京メトロ有楽町線江戸川橋駅4番出口より徒歩8分、JR総武線・東京メトロ有楽町線・東西線・南北線・都営大江戸線飯田橋駅東口・B1出口より徒歩13分、東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅1番出口より徒歩10分
電話番号03-5840-2300