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「朝鮮王朝の絵画と日本」展

静岡県立美術館
終了しました
朝鮮王朝は、太祖李成桂(在位1392〜1398)によって1392年に建国された、朝鮮半島最後の王朝です。500年以上に渡る王朝の歴史の中で、中国とは明・清、日本とは室町・江戸の各時代に密接な関わりをもってきました。一般にはなじみの薄い朝鮮絵画ですが、日本の絵画との関係は想像以上に大きなものがあります。特に、室町時代の水墨画や、俵屋宗達・池大雅・伊藤若冲などといった日本の絵師たちに与えた影響は注目に値します。本展は、国内のみならず韓国からも貴重な作品をお借りし、朝鮮王朝の絵画の全貌を明らかにする初めての試みです。中国絵画からの影響を受けながらも、日本とはまた異なる独自の展開を遂げていった様子がお分かりいただけるでしょう。また、朝鮮絵画からの影響も考えられている日本の絵画作品もあわせて展示し、美術における日韓の関係の深さをご紹介いたします。日本でもない、中国でもない朝鮮絵画ワールド。日韓両国に所蔵される一級品によってその世界を堪能できる、またとない展覧会です。

関連イベントも開催します。詳しくはHPご覧下さい。

スケジュール

2009年2月17日(火)〜2009年3月29日(日)

開館情報

時間
10:0017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 900円、高校生・大学生・70歳以上 400円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/kikaku/2008/06.php
会場静岡県立美術館
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
住所〒422-8002 静岡県静岡市谷田53-2
アクセス静岡清水線県立美術館前駅南口より徒歩15分、JR東海道線草薙駅南口より静鉄バス「県立美術館前」下車徒歩2分
電話番号054-263-5755
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