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今井寿惠 「生命の証一馬とともに」

清里フォトアートミュージアム
終了しました

アーティスト

今井寿惠
馬に魅せられ、40年に渡り撮り続けた今井寿惠(いまい ひさえ/1931-2009)。大きな長玉(レンズ)を何本も持ち、最後まで現役で、日本、イギリス、フランス、ドバイ、香港、アメリカ各地の競馬場や厩舎を駆け巡っていました。国内はもとより、海外の主要競馬場には、今井の撮影のためにコース脇のベスト・ポジションが用意されていたほど、尊敬を集めた写真家でした。

1956年、個展で鮮烈なデビューを果たし、幅広く活躍していた今井寿惠は、1962年の交通事故により、一年半もの間視力を失いました。奇跡的に回復した後に出会った、馬の生命力、そして高貴な魂の気配。再びカメラを手にした写真家にとって、馬は「生命の証」だったのです。以来40年、自らの視覚と感性に響く馬、その個性が最も輝く瞬間を捉え続けました。

本展は、2002年に当館にて開催した「今井寿惠:馬に魅せられて—40年の軌跡」以降、近年今井が集中取材していたディープインパクト、ウォッカの新作を追加した全97点と、今井が使用したカメラ、レンズ、世界各地の競馬場のプレス用パスなどを展示し、追悼展とするものです。

スケジュール

2009年10月31日(土)〜2010年1月24日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
12月は17:00まで
休館日
火曜日
8月は無休
冬季休館
入場料一般 800円、大学生 600円、高校生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
会場清里フォトアートミュージアム
http://www.kmopa.com/
住所〒407-0301 山梨県北巨摩郡高根町清里3545-1222
アクセスJR小海線清里駅よりタクシー10分
電話番号0551-48-5599
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