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「よみがえる黄金文明」展

静岡県立美術館
終了しました
今をさかのぼること6000年以上前、きらびやかな黄金を使うことを知っている文明が、ヨーロッパの南に存在しました。エジプト王朝が確立するよりはるか昔、日本でいえば縄文時代に当たる頃、彼らはまばゆい光輝に彩られた文化を育んでいたのです。今日のブルガリアで発見されたこの謎の黄金文明を、さらに発展させたのが、本展でご紹介するトラキア文明です。

勇敢な騎馬民族としてトロイ伝説にも登場するトラキア人は、紀元前5〜3世紀初めに今日のセルビアやルーマニア近辺で絶大な勢力を誇っていました。ギリシアやペルシアなど、周辺の高度な文化と交わる中で洗練を加えた作品の数々は、古代の栄華を物語るとともに、彼らがすでに高度な芸術性を達成していたことを示しています。

本展では、21世紀の大発見と言われる「トラキア王の黄金のマスク」を、日本初公開。さらに「世界最古の黄金製品」も展示されます。トラキア戦士たちの兜や鎧、日々の生活の品々などと共に、数千年の時を経て甦った輝きをぜひその目でお確かめ下さい。

会期中はトークイベントも開催します。詳しくはHPご覧下さい。

スケジュール

2009年4月11日(土)〜2009年5月15日(金)

開館情報

時間
10:0017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 1200円、高校生・大学生・70歳以上 600円、中学生以下無料
展覧会URLhttp://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/kikaku/2009/01.php
会場静岡県立美術館
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
住所〒422-8002 静岡県静岡市谷田53-2
アクセス静岡清水線県立美術館前駅南口より徒歩15分、JR東海道線草薙駅南口より静鉄バス「県立美術館前」下車徒歩2分
電話番号054-263-5755
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