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「侍と私 ーポートレイトが語る初期写真ー」展

東京都写真美術館
終了しました

アーティスト

上野彦馬、小島柳蛙、ミレ、ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット、ナダール、フェリーチェ・ベアト
東京都写真美術館では、「侍と私~ポートレイトが語る初期写真」を開催いたします。1839 年にフランスで写真が発表されて以降、写真は多種多様に人物をとらえてきました。その手段や目的はさまざまですが、人物を写真にとどめるという行為は、それぞれの時代の要求に応えながら変容し、その現象は現代の私たちにも引き継がれています。幕末期の日本では私的な肖像(ポートレイト)のひろがりが、明治期における公的な記録の確立へと肖像写真を押し上げました。一方、西欧で長い歴史を持つ肖像画は一部の人々が独占していました。しかし、写真が発明されると、多くの民衆が肖像写真を求めてスタジオへ向かいました。肖像の民主化が写真によって行われたのです。本展では、このような日本と西欧のポートレイトによって導かれる初期写真の豊かな世界を、当館のコレクションに基づきご紹介します。また写真だけではなく、特別出品として油彩画やカメラなどさまざまな作品や資料もご紹介します。時空を超えた19 世紀の視線。ぜひ東京都写真美術館で、ポートレイトの凛とした眼差しに出会ってください。

本展は、ポートレイトをテーマに、3章構成で日本と西欧における初期写真の表現をご紹介します。2 万6000 点余の当館コレクションから選りすぐられた作品に特別出品を加えた約210 点で構成します。

[画像: 鹿島清兵衛 「九代目市川団十郎」(1890年代撮影) ゼラチン・シルバー・プリント]

スケジュール

2010年5月15日(土)〜2010年7月25日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
木曜日・金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 500円、学生 400円、中高生・65歳以上 250円
展覧会URLhttp://syabi.com/contents/exhibition/index-14.html
会場東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/
住所〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセスJR山手線・埼京線恵比寿駅東口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩11分
電話番号03-3280-0099
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