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「宝物(たからもの)の日本刀」展

佐野美術館
終了しました
名物刀剣とは、形の特徴や由緒、持ち主の名前などが愛称のように親しまれてきた、主に平安時代から南北朝時代に作られた名刀を指します。刀剣は武士のもっとも大切な道具であり、織田信長や豊臣秀吉ら戦国大名は、名物刀剣の蒐集に意を尽くしました。
江戸時代中期には、本阿弥家が8代将軍徳川吉宗に提出したと伝えられる『享保名物帳』により、名物刀剣の価値が定着します。 『享保名物帳』のトップを飾るのは、藤四郎吉光、五郎入道正宗、江義弘の三刀工です。名物帳により初めて特集されたこの三工の評価は、その後の刀剣の格付けに大きな影響を与えました。 以来現在まで、名物刀剣であることは、日本刀の最も価値のあるブランドと考えられてきました。本展では、平安時代、鎌倉時代の武将が所持した伝世の太刀から、名物帳所載の刀剣、大名家の重宝までを展示し、「名物刀剣」の意味を問い直します。

スケジュール

2011年10月22日(土)〜2011年12月18日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
木曜日
木曜日が祝日の場合は開館
展示替期間・年末年始休館
入場料一般・大学生 1000円、高校・中学・小学生 500円
展覧会URLhttp://www.sanobi.or.jp/tenrankai/2011/meibutsu.html
会場佐野美術館
https://www.sanobi.or.jp/
住所〒411-0838 静岡県三島市中田町1-43
アクセス伊豆箱根鉄道駿豆線三島田町駅より徒歩6分、JR三島駅南口より東海バス「佐野美術館」下車徒歩2分
電話番号055-975-7278
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