終了した展覧会・イベントです

「フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画」展

Bunkamura ザ・ミュージアム
終了しました

アーティスト

ヨハネス・フェルメール
文豪ゲーテの生地として名高いドイツ有数の都市フランクフルトのシュテーデル美術館には、この地がネーデルラントに近いこともあって、最盛期を迎えていた17世紀オランダ絵画とフランドル絵画の見事なコレクションが所蔵されています。今回はそのなかから選りすぐられた95点の絵画作品が展示されますが、レンブラント、ルーベンス、フランス・ハルスの三巨匠の作品はもちろんのこと、展示作品の内容は多彩で、歴史画と寓意画の章には、ヤン・ブリューゲル(子)の《楽園でのエヴァの創造》、肖像画の章には、フェルディナンド・ボルの《若い男の肖像》、風俗画・室内画の章には、テル・ボルヒの《ワイングラスを持つ婦人》、風景画の章にはファン・ファルケンボルヒの《凍ったスヘルデ川とアントワープの景観》、ファン・ロイスダールの《滝のあるノルウェーの風景》、静物画の章には、ヤン・ブリューゲル(父)の工房《ガラスの花瓶に生けた花》など魅力あふれる作品がそろっています。

だが、何といっても重要なことは、オランダ大航海時代にふさわしい主題というべき、フェルメールの《地理学者》が東京に初上陸することでしょう。30数点しかないといわれているフェルメール作品のなかで、皆様はいったい何点ご覧になっていますか。全作品を見ることに挑戦されてはいかがでしょうか。

[画像:ヨハネス・フェルメール 「地理学者」1669年 油彩・キャンヴァス シュテーデル美術館所蔵]

スケジュール

2011年3月3日(木)〜2011年5月22日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
金曜日・土曜日は21:00まで
※入館は閉館時間の30分前まで
備考
会期中無休
入場料一般 1500円、大学、高校生 1000円、中学、小学生 700円
展覧会URLhttp://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/11_vermeer/index.html
会場Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/
住所〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
アクセスJR 渋谷駅ハチ公口より徒歩7分、京王井の頭線神泉駅北口より徒歩7分
電話番号050-5541-8600(ハローダイヤル)
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します