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「朝鮮陶磁名品展 ― 静嘉堂の東洋陶磁PARTⅢ ―」

静嘉堂文庫美術館
終了しました
仏教に信仰篤く、貴族文化が花開いた高麗時代の朝鮮半島では、中国越窯青磁の影響を受け、「翡色」と称される独特の青緑色をまとう高麗青磁を誕生させました。14世紀末、儒教を国家理念とする朝鮮王朝の時代を迎えると支配者層の美意識も変容します。粉青技法が登場し、15世紀からは白磁と青花(染付)が官窯生産の主流となります。本展では朝鮮陶磁の流れを館蔵の優品からたどるとともに、高麗茶碗などの茶道具、そのほか朝鮮王朝時代の螺鈿漆器、華やかな絵文様を表す華角張工芸などもあわせ展示いたします。(図録刊行予定)

スケジュール

2011年10月1日(土)〜2011年12月4日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
土曜日は18:00まで
第4水曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 1500円、大学生・高校生・専門学生 1000円、障害者手帳提示 700円(付き添い1名 無料)、中学生以下 無料
会場静嘉堂文庫美術館
http://www.seikado.or.jp/
住所〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
アクセス東京メトロ千代田線二重橋前駅1番出口より徒歩1分、都営三田線・東京メトロ千代田線・日比谷線日比谷駅B7出口より徒歩1分、JR東京駅6番出口(京葉線)より徒歩1分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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