終了した展覧会・イベントです

「日本陶磁名品」展

静嘉堂文庫美術館
終了しました

アーティスト

野々村仁清
やきものの国日本。人々の生活のなかに生まれた日本のやきものは、近世に至って一挙に花開き、宴席や茶の湯の文化とともに発展しました。中国の文物―「唐物」への憧れとそこで培われた高い美意識が日本のやきものを洗練させていったのです。志野・織部の飄逸な趣き、唐津焼の大らかさ、備前焼の土の味わい、京焼の雅び、伊万里焼の絢爛たる輝き。桃山時代には、茶の湯の盛行と海外からもたらされた新しい文化に影響を受け、従来とは全く異なる自由闊達なデザインのやきものが生み出されます。つづく江戸時代には、産業の奨励と発達により日本各地で多種多様な陶磁器が焼かれました。昨秋開催のPartⅠ「中国陶磁名品展」に続く静嘉堂の東洋陶磁シリーズ第2弾、桃山~江戸時代の作を中心に静嘉堂の日本陶磁コレクションを幅広くご紹介する初めての展覧会です。

関連企画
◎講演会
5月7日(土)午後1時30分から 地階講堂にて先着150名
「仁清について」
岡 佳子 氏(大手前大学教授)
◎学芸員による列品解説
4月16日(土)・5月14日(土)・6月11日(土)
各日とも午前11時から
4月28日(木)・5月26日(木)
午後2時から

[画像: 野々村仁清 「色絵吉野山図茶壺」]

スケジュール

2011年4月9日(土)〜2011年6月12日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
土曜日は18:00まで
第4水曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 1500円、大学生・高校生・専門学生 1000円、障害者手帳提示 700円(付き添い1名 無料)、中学生以下 無料
会場静嘉堂文庫美術館
http://www.seikado.or.jp/
住所〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
アクセス東京メトロ千代田線二重橋前駅1番出口より徒歩1分、都営三田線・東京メトロ千代田線・日比谷線日比谷駅B7出口より徒歩1分、JR東京駅6番出口(京葉線)より徒歩1分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
関連画像

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