終了した展覧会・イベントです

「古筆切」展

根津美術館
終了しました
古筆切とは、一般に平安~鎌倉時代の貴族の贈答品であった歌書の巻物や冊子が、1紙、1頁、さらには数行に切断分割されたものを指します。室町時代以降、茶の湯の掛物や、手鑑(筆跡アルバム)に仕立てて鑑賞しようとする、多くの人々の需要に答えて分割されたものでした。やがて、これら歌切のほか、経切や記録切などその内容は多様化します。

この展覧会では、根津美術館所蔵の古筆切の掛物や手鑑約45件を展示し、ともに楽しむために分割された古筆切の、切断の事情や命名の由来に思いを馳せるとともに、それぞれの古筆切固有の美しさをお楽しみいただきます。

スケジュール

2011年7月13日(水)〜2011年8月14日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 1000円、学生800円
展覧会URLhttp://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html
会場根津美術館
http://www.nezu-muse.or.jp/
住所〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1
アクセス東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅A5出口より徒歩8分
電話番号03-3400-2536
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