終了した展覧会・イベントです

「Emerging Asian Contemporary Part I」 展

Wada Fine Arts
終了しました

アーティスト

Rodel Tapaya、Liu Xiaodong、Yan Heng、Zheng Wei
昨年10月に、北京の画廊、Y++を再オープンいたしました。Y++ではアジアンアートの動向をいち早くキャッチし、アジアから世界へと躍進するアーティストを紹介しています。又、同時に日本でもワダファインアーツを舞台にこれ迄の日本人作家にY++の作家をプラスした形でアジアという視線に立っての展覧会を開催して参ります。 

今回の展覧会はその第1弾。今、South East Asian Art が密かに注目されている中、その代表格に位置するフィリピン出身のRodel Tapaya(ロデル・タパヤ)と北京で出会った、最先端を行く3人の中国人作家、Liu Xiaodong(劉小東/リュー・シャオドン)、Yan Heng (闫珩/ヤン・ハン)、Zheng Wei(鄭維/ジャン・ウェイ)、のコラボレーション。

タパヤの描く独特な宇宙観はその多彩な色彩の妙も加え、どのジャンルにも属さない作品の存在感には魅力があります。今回は約2メートルの大作2点を展示致します。加えての展覧会の見所は、今や中国を代表するコンテンポラリーアーティストとして今年の北京798藝術地区の美術館ユーレンスでの強烈な展覧会が記憶に新しく作品の入手が非常に難しいLiu Xiaodong / 劉小東の作品です。作家の記憶を写真とドローイングで語る日記形式のedchingは、昨年7点を1セット、エディション10で製作されました。瞬く間に完売となった作品をこの展覧会にて展示いたします。

他、中国の若手作家、Yan Heng/闫珩とZheng Wei/ 鄭維、の二人。新世代の作家による作品は、これ迄の中国人作家とは異なる感性を見る事が出来ます。時代性とアートの関連が如実に読み取れるのが大変興味深く感じられます。Yan Heng/闫珩は、記号的な歴史のアイコンを標本的に列挙したペインティング。Zheng Wei / 鄭維は、個人的な見地で捉えた時代性を自己の感傷に置き換えながら製作している。

スケジュール

2011年4月19日(火)〜2011年6月10日(金)

開館情報

時間
12:0018:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
備考
5月22日〜31日は休廊
入場料無料
会場Wada Fine Arts
http://www.wadafinearts.com/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-19 2F
アクセス東京メトロ銀座線新橋駅3番出口より徒歩3分、東京メトロ丸ノ内線・銀座線・日比谷線銀座駅A2出口より徒歩5分
電話番号03-5848-7172
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