宮迫千鶴「ワクワク描いた人生の午後」

池田20世紀美術館

終了しました

アーティスト

宮迫千鶴

宮迫千鶴は20代から独学で絵画制作をはじめ、美術、写真評論、女性論や家族論、女性の視点からの文化論を展開。著者多数。1992年画文集『緑の午後』(東京書籍)が「世界で最も美しい本展」で銀賞を受賞。絵画は、自然をテーマにした視覚の喜びを喚起する明るい色調の豊かな作品で海外でも高く評価されています。絵画制作は円熟期を迎えていたが突然、リンパ腫を発症し、2008年6月死去。

本展は、没後4年を経て、画家であると共に評論家・エッセイストであった宮迫千鶴の二つの世界を回顧するもので、全著書48冊と、絵画とオブジェなどの美術作品約70点(代表作と幼年期の絵、絶筆となった3点のコラージュを含む)、他に単行本の装丁やタウン誌の表紙画、ポスターなど多彩な展示になっております。

スケジュール

2012年3月31日(土)〜2012年6月26日(火)