TOKYO ART BEAT
ホーム
展覧会・イベント
展覧会トップ
すべて
現在地で探す
人気の展覧会
エリアで探す
ジャンルで探す
条件で探す
タグで探す
美術館・ギャラリー
すべて
現在地で探す
人気の会場
エリアで探す
カテゴリーで探す
条件で探す
ニュース・記事
記事トップ
注目の記事
新着記事
ニュース
フォトレポート
インタビュー
インサイト
シリーズ
レビュー
TABからのお知らせ
ログイン
ブックマーク
行った
フォロー中
アカウント管理
日本語
English
…
展覧会情報の掲載
広告の掲載
ホーム
/
展覧会・イベント
/
平良美樹 「イキモノ譚(ばなし)」
終了した展覧会・イベントです
平良美樹 「イキモノ譚(ばなし)」
東京画廊+BTAP
フォローする
○
ブックマーク
1
○
行った
0
終了しました
SHARE
アーティスト
平良美樹
この度、東京画廊+BTAPでは平良美樹個展『イキモノ譚(ばなし)』を開催いたします。
平良美樹は1984年生まれ。東京学芸大学書道専攻を卒業後、日本の昔話をテーマに書を用いた立体作品を制作しています。2006年のGEISAI#10で銀賞を受賞して以降、国内外のグループ展、アートフェアで作品を発表しています。
平良は地方に伝わる口承文芸をもとに作品制作を行います。麦茶で染められ、縫い合わされた硬い麻布が登場人物となって立ち上がり、その表面には物語が漢字と片仮名でぎっしりと書き込まれます。布の質感と文字の筆触が古色を漂わせる一方で、抽象化された作品のフォルムはどこか滑稽で、独特のユーモアをもたらします。
物語中では固有名詞で登場人物が語られることはなく、人物の特定はなされません。顔を持たない平良の立体作品は、匿名性を仄めかしながら、様々な物語に共通して現れる先人の精神を彷彿させます。日本の昔話では動物が人間へと(または人間が動物へと)変身し、同じ表情・ことばで語り始めます。自然と人間は不可分であるという独特の世界観のもとで、あらゆるイキモノのイメージが混淆してゆくのです。平良の作品は、口承の伝統を墨による筆記という異なる位相に転移し、また立像のテクスチュアとして組み込むことで、その世界観を視覚表現に昇華するのです。
「昔話は、文字を介さず人の口から耳へ語り継がれ伝えられてきた。語り手から放たれた声は時間的に戻ることはなく、そのまま人の記憶に残っていく。その伝承のスタイルと、筆と墨で書字すること(筆に含んだ墨が紙、布に落ち墨がなくなるまで伝わり、書かれた文字は戻ったり消されたりすることはないこと)には、とても近い感覚を覚える。」
平良にとって初の個展となる本展では、「牛の報恩」、「熊になった兄弟」、「猫遊女」の三つの物語をもとに、これまでよりスケール感の増した新作3点を展示いたします。麻布を素材の中心に据えてきた過去の作品に対し、新作では毛皮や和紙を大胆に用いるなど、新たな造形に挑んでいます。
本展会期中に開催予定のアートフェア東京2012においても、平良の作品を複数展示する予定です。皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。
AD
スケジュール
2012年3月3日(土)〜2012年4月1日(日)
開館情報
時間
12:00 〜 18:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
入場料
無料
会場
東京画廊+BTAP
http://www.tokyo-gallery.com/
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-5 7F
地図アプリで見る
アクセス
JR新橋駅銀座口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線銀座駅A3出口より徒歩5分、都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ汐留駅5番出口より徒歩5分
電話番号
03-3571-1808
関連画像
各画像をタップすると拡大表示します
#彫刻・立体
一覧へ戻る
SHARE
AD
AD
...