終了した展覧会・イベントです

「dOCUMENTA(13)からアートの未来を考える」トーク

AITルーム
終了しました

アーティスト

杉田敦、小澤慶介、堀内奈穂子
今夏、ドイツのカッセルで100日にわたって開催されているドクメンタ。5年ごとに開催され、13回目を迎えた今回は、アートのどのような姿を映し出したのでしょうか。8つの主要な会場と、カブール、アレクサンドリア/カイロ、バンフと連動しての展示など、総勢300人以上のアーティストが参加した今回は、その膨大な作品数をどう体験するかも話題になりました。

アメリカの美術批評家Jerry Saltz(ジェリー・サルツ)はこう言っています。ドクメンタ13の75%はそれほどでもない。しかしながら25%は抗しがたい魅力がある。そこには、アートの未来像がある、と。ディレクターのキャロライン・クリストフ=バカルギエフ(米)は、「夢見る(人)」や「退却する(人)」、「包囲された(人)」などのテーマを設定し、参加者もアーティストに限らず、文化人類学者、映画監督、小説家などまで多彩を極めています。

サルツの言葉を信じるならば、こうしたテーマや参加者による展示や作品がアートの未来を映し出しているということになります。当日は、杉田敦氏を迎え、AITの小澤慶介とともに、スライドで実際の展示風景を紹介しながら今回のドクメンタの解題を試みます。行った人も、行けなかった人も、ともにドクメンタが提示するアートの奥深さを考えてみませんか?9月開講MADにお申し込みの方は、本トークに無料招待しますので、このお得な機会をどうぞお見逃しなく!

スピーカー: 杉田敦(美術批評/オルタナティブ・スペース、art & river bankディレクター/女子美術大学教授)、小澤慶介(NPO法人AIT)
モデレーター: 堀内奈穂子(NPO法人AIT)
*要予約

スケジュール

2012年9月15日(土)

開館情報

休館日
日曜日
イベントにより異なる。
備考
19:00-21:00
入場料一般 1500円、2012年MAD新規・継続お申し込みの方とAITハウス・サポートメンバー 無料。いずれも1ドリンク付き
展覧会URLhttp://www.a-i-t.net/ja/future_archives/2012/08/specialtalk-documenta13.php
会場AITルーム
http://www.a-i-t.net/ja/
住所〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403
アクセス東急東横線代官山駅正面口より徒歩3分、東京メトロ日比谷線4番出口より徒歩7分、JR山手線・埼京線恵比寿駅西口より徒歩10分
電話番号03-5489-7277
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します