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「岡本太郎 迷宮を行く」展

川崎市岡本太郎美術館
終了しました

アーティスト

岡本太郎
岡本太郎の生誕101年という新たな区切りを迎えた本年、自然災害や原発事故、経済問題など、私たちをとりまく社会情勢はますます混迷を深めています。現代社会を生きる私たちは、行く先の見えない、まるで迷宮のなかをさまよっているかのようです。
岡本太郎が編集し、1980年に出版された『迷宮幻想』という書籍のなかで、岡本は「迷宮のなかを行く」という文章を残しています。そこで岡本は、私たち一人一人にとって、自分自身や世界、毎日の生活そのものが迷宮であり、「人生・即・迷宮」であると言っています。この現代社会に生きる私たちにとって、岡本太郎が述べた「人生・即・迷宮」という言葉は、どのような意味を投げかけてくるのでしょうか。
本展では、「迷宮のなかを行く」で述べられた岡本太郎の言葉とともに、絵画や彫刻、写真など岡本太郎の代表作を中心に約100点の作品をご紹介します。岡本太郎とともに、岡本太郎の「迷宮」の世界をご覧ください。

また本展のなかで、「岡本太郎の部屋」と「岡本太郎の映像」を展示します。
「岡本太郎の部屋」では、岡本が製作した椅子やテーブルなどの家具や食器など、生活の中で使う身近な作品を紹介。本展会期中このコーナーでは、岡本太郎の椅子に座ったり、記念撮影をしていただけます。また、川崎フロンターレの岡本太郎生誕100年記念ユニホーム「挑む」を展示します。
「岡本太郎の映像」では、岡本の作品制作風景やプライベート映像など、今回初公開となる貴重な映像をご紹介します。

[画像: 岡本太郎「森の掟」(1950) 油彩・キャンバス]

スケジュール

2012年4月28日(土)〜2012年7月8日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
4月30日は開館、5月1日は閉館
入場料一般 500円、高大学生・65歳以上 300円、中学生以下無料
展覧会URLhttp://www.taromuseum.jp/exhibition/collection.html#labyrinth
会場川崎市岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp/
住所〒214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
アクセス小田急線向ヶ丘遊園駅南口より徒歩17分、向ヶ丘遊園駅南口よりバス「生田緑地入口」下車徒歩8分、JR南武線武蔵溝ノ口駅または東急田園都市線・大井町線溝の口駅北口よりバス(向ヶ丘遊園駅南口行き)「生田緑地入口」下車徒歩8分
電話番号044-900-9898
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