終了した展覧会・イベントです

「何に着目すべきか?」トークイベント

アサヒ・アートスクエア
終了しました

アーティスト

橋詰宗、木村稔将、古賀稔章、加藤孝司
多彩なゲストをお招きして、さまざまな交流、交歓の場を作り出す「a-cita café special program」。2012年の第3回は、昨年9月に続き再び『何に着目すべきか』を開催します。前回は本をつまみにお酒を飲み、語らい、様々な人が集う場を作り出した彼ら。今回はテーマを「価値の再発見」とし、多彩が集い、ディスカッションを行います。

フランスの社会学者で著述家であるジョルジュ・ペレックの言葉に導かれながら、本をめぐる対話の場を設計した前回の『何に着目すべきか?』。アサヒ・アートスクエアで行なう第二回のテーマは、「価値の再発見 / LOST & FOUND」。現在さまざまなジャンルで、個人的でありつつも、大きな視点を併せもちながら、書籍や音源のアーカイブを目的とした復刻、復刊や、歴史的な言葉の引用などの動きがみられます。いまは失われてしまったもの。あるいは、一般的には忘れられつつあるもの。それらの再発見や、それがもつ価値へ愛ある新たな視点からの光を照射すること。今回の『何に着目すべきか?』は、そんな忘れ去られた言語・知識・音楽・概念・レシピ・道具といったものに着目し、その新しい意味を模索する機会にしたいと考えています。

本イベントでは、アサヒ・アートスクエアの開かれた会場のなかに、「教室」「キッチン」「バー」といった空間の要素を包括する場をテンポラリーにつくり出します。 そこに訪れるゲストや参加者とともに、互いに持ち寄った資料や頭の中のアイデアを共有・引用しながら、テーブルを囲んで会話を繰り広げること。それは、アーティストと鑑賞者、教師 と生徒、作者と読者、売り手と買い手、ホストとゲスト、それらの関係性に問いを投げかけ、再編成するためのエクササイズなのです。

スケジュール

2012年4月22日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる。
入場料無料
展覧会URLhttp://asahiartsquare.org/?p=4555
会場アサヒ・アートスクエア
http://asahiartsquare.org/
住所〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 アサヒスーパードライホール4F
アクセス東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩5分、都営地下鉄浅草線「浅草」駅より徒歩10分、東武伊勢崎線「浅草」駅より徒歩6分
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