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「永遠普遍の書を求めて 米寿記念 古谷蒼韻展」

日本橋髙島屋 8階ホール
終了しました
1924年(大正13年)に生まれた古谷蒼韻は、京都宇治の地に住まい、若き日から多様な古典を学び、独自の芸術の道を切り開いてきました。特に王羲之に源を発する漢字の書が日本で平仮名に発展をとげたプロセスに夢をはせ、万葉仮名や良寛など和趣に富んだ作品に意欲を持って取り組んでいます。
伝統の漢字をベースに日本人の叙情性をもった日本の書の確立――今年88歳を迎えた古谷蒼韻の挑戦は今も続いています。現在は日本芸術院会員、文化功労者、日展顧問など現代書壇の最高峰として指導的役割を果たしています。普遍の原理を求めて書の道を歩む強靱な精神と格調高い書風は、まさに現代書壇の規範ともいうべき存在です。本展ではその芸術の軌跡を、初期から最新作までのおよそ80点で辿るとともに、書に生きる人生観や芸術観も紹介します。

スケジュール

2012年10月3日(水)〜2012年10月16日(火)

開館情報

時間
10:3019:30
入場料一般 800円、大学高校生 600円、中学生以下 無料
会場日本橋髙島屋 8階ホール
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event/index.html
住所〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
アクセス東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B1出口より直結、JR東京駅八重洲北口より徒歩5分、都営地下鉄浅草線日本橋駅D4出口より徒歩5分
電話番号03−3211-4111
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