終了した展覧会・イベントです

「世界遺産登録記念 富士山の絵画」

静岡県立美術館
終了しました
世界遺産への登録にあたっては、富士山の山体そのものとあわせて、その周囲にある神社、登山道、湖沼など数多くの構成資産が選定されています。これら構成資産は、富士山と一体となってその価値を構成し、文化的景観を創出している点に大きな意義が認められます。富士山信仰においても重要な意義を持つ「白糸ノ滝」や、地理的には富士山からやや離れた場所にある「三保松原」が構成資産として選定されたのは、このためです。とりわけ、芸術の源泉という意味で、両者の果たしている役割は非常に大きいといえるでしょう。本展ではこの点に注目し、富士山信仰はもとより、静岡県の名勝として名高い「三保松原」「白糸ノ滝」が富士山と組み合わされることで、どのような景観を形作ってきたのかについても検証します。

[関連イベント]
特別講演会「世界遺産としての富士山 -外国人の見聞を中心に-」
日時: 9月15日(日) 14:00〜15:30
講師: 芳賀徹(当館館長)
定員: 先着250名

美術講座「富士山 -信仰と芸術の山-」
講師: 福士雄也(当館学芸員)
日時: 10月6日(日) 14:00〜15:30

学芸員によるフロアレクチャー
当館学芸員が展示室にて展覧会の解説を行います。
日時: 9月14日(土)、9月23日(月・祝)、 9月29日(日)、10月13日(日) 14:00〜15:00
集合場所: 企画展第1展示室

スケジュール

2013年9月7日(土)〜2013年10月10日(木)

開館情報

時間
10:0017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 600円、70歳以上 300円、大学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/kikaku/2013/03.php
会場静岡県立美術館
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
住所〒422-8002 静岡県静岡市谷田53-2
アクセス静岡清水線県立美術館前駅南口より徒歩15分、JR東海道線草薙駅南口より静鉄バス「県立美術館前」下車徒歩2分
電話番号054-263-5755
関連画像

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