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「森ヲ思フ - ウィン・バロック、志鎌猛、宮崎学の写真 -」展

清里フォトアートミュージアム
終了しました

アーティスト

ウィン・バロック、志鎌猛、宮崎学
清里フォトアートミュージアムは、日本有数の名峰である八ヶ岳の南麓に位置しています。 山梨県と長野県の県境に近く、深い森に囲まれた清里高原。山梨県は全国でも3位の森林率を有し、豊かな森、そして水に恵まれています。そして何より、清里フォトアートミュージアム自身も、八ヶ岳の森に囲まれています。2013年、第28回国民文化祭が山梨県の主催にて行われます。「山梨の誇るべき自然と伝統・文化行事」をテーマに掲げる国民文化祭に際して、清里フォトアートミュージアムは、「森ヲ思フ」と題した展覧会を開催し、内外の3人の写真家の作品を展示します。日本では古来、木を神として崇め、また心の拠りどころとして暮らしてきました。この地球を人類にとってのガイア(地母神)として捉えれば、人間、植物、動物、すべての生命が織りなす関係性を考え、森羅万象の成立を尋ねることは今私たちが直面している課題のひとつでしょう。今、私たちにできることとは何か、そのひとつが森の営みについて知り、意識を及ばせることかもしれません。本展では、視点や表現の異なる3人の写真から読み取れる自然への深い思いをご覧いただくと同時に、1977年、屋久島に居を構え、森について多くの著作を残した詩人・山尾三省氏の詩と示唆に富んだ言葉を展示します。これらの写真と言葉が、あらためて“森ヲ思フ”機会となれば幸いです。

[画像: ウィン・バロック《森の道を歩く子ども》1958 ©1958/2013 Bullock Family Photography LLC]

[関連イベント]
アーティスト・トーク: 志鎌猛
日時: 10月5日(土) 14:00~15:00
展示作品について、プラチナ・プリントの魅力、日本各地の森での撮影や海外との違い、海外での作家活動などについてお話しいただきます。

スケジュール

2013年7月6日(土)〜2013年12月23日(月)

開館情報

時間
10:0018:00
12月は17:00まで
休館日
火曜日
8月は無休
冬季休館
備考
7月30日(火)は開館、8月は無休
入場料一般 800円、大学生 600円、高校生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttp://www.kmopa.com/Thoughts_of_the_Forest/thoughts_of_the_forestf.html
会場清里フォトアートミュージアム
http://www.kmopa.com/
住所〒407-0301 山梨県北巨摩郡高根町清里3545-1222
アクセスJR小海線清里駅よりタクシー10分
電話番号0551-48-5599
関連画像

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