終了した展覧会・イベントです

「東北のオカザリ - 神宿りの紙飾り - 」 展

多摩美術大学美術館
終了しました
日本では古くから伝承されてきた神を祀る紙による造形が盛んに行われてきました。かつては日本各地に祭祀や神社や邸宅を飾る紙飾りの文化が存在しました。中でも東北地方では正月飾りとして複雑な意匠を立体的に切り込んだ豪奢な切り紙飾りが盛んに作られてきました。それらは大規模な神社よりも出羽三山信仰の修験道ともつながりのある中小の神社や民家などを飾る特殊技能として伝え広まったと考えられます。この展覧会では、千葉惣次氏により蒐集された東北地方(主に福島県、宮城県、岩手県)に伝承された切り紙飾り(オカザリ、切り透かし、御幣、梵天など)および東北の生活文化を伝える郷土人形や玩具、民具、古布なども展示します。それに加え、千葉氏と共に度々東北地方を取材した写真家の大屋孝雄氏による切り紙飾りや東北の生活文化の写真作品も展示します。

[関連イベント]
講演会「東北文化と伝承切り紙」
日時: 7月12日(土)14:30-
講師: 千葉惣次(郷土人形作家・芝原人形四代目)
会場: 多摩美術大学美術館 地下1階多目的室

切り紙実演
日時: 7月13日(日)11:00-12:30、14:00-15:30
講師: 安部宗臣(宮城県登米市 まめから稲荷神社宮司)
会場: 多摩美術大学美術館 1階展示室

スケジュール

2014年7月12日(土)〜2014年9月15日(月)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
火曜日
火曜日が祝日の場合は火曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
※現在リニューアルに向け長期休館中
入場料一般 300円、大学生・高校生200円、中学生以下 無料、障がい者手帳提示 無料 ※7月19日(土)、7月20日(日)はオープンキャンパスのため無料
展覧会URLhttp://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition/140712.htm
会場多摩美術大学美術館
https://museum.tamabi.ac.jp/
住所〒194-0215 東京都町田市小山ヶ丘6-4-8(事務室)
アクセス※2023年3月31日をもちまして多摩市落合での事業は終了致しました。現在、リニューアルに向け準備中です。
電話番号042-706-7767(事務室)
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