終了した展覧会・イベントです

「こども+おとな工芸館 ピカ☆ボコ - オノマトペで読みとく工芸の魅力」展

東京国立近代美術館工芸館
終了しました

アーティスト

小川雄平、高橋禎彦、柳原睦夫
ツヤツヤ、ピカピカ、ボコボコ、ザラザラ…。工芸作品を眺めているときに、こんな言葉が口からこぼれたことはありませんか?擬態語や擬声語またはオノマトペと呼ばれる語が、日本語には豊富にあります。今回の展覧会は、このオノマトペを通して工芸の質感に迫る試みです。色やかたち、歴史や地域性など、工芸をみるポイントはさまざまですが、目にも手ざわりにも好ましい質感の追求は、工芸に期待するイメージの重要な部分を占めています。
今回、工芸館の会場6室に揃えた質感は「ツヤツヤ」「ピカピカ」「スケスケ」「ボコボコ・ゴツゴツ」「ザラザラ・サラサラ」「ダラリ・ジワリ・スベスベ」――前半は光との関係を、また後半では肌合いや模様をつくる過程に焦点をあてました。リズミカルな言葉をつぶやきながら、私たちを魅了してやまない質感を堪能しましょう。子どもと大人とそれぞれにセルフガイドもご用意しました。スベスベでツヤツヤ、ピカピカでボコボコなものを探してみたり、皆さん自身でもっとぴったりなオノマトペを考えてみるのもお勧めです。

[関連イベント]
「家族でタッチ&トーク/タッチ&トーク(一般)」
日時: 会期中の水・土曜日 14:00~15:00
内容: 作品にさわったり、驚きのエピソードを聞けば、工芸はますます面白い!家族でタッチ&トークは、小さなお子さん連れもお気軽にご参加いただけます。

「こどもギャラリートーク」
日時: 7月19日(日)14:00~15:00
内容: 当館研究員がこども向けに楽しくご案内します。

「おとなギャラリートーク」
日時: 9月13日(日)14:00~15:00
内容: 当館研究員がもっとくわしく知りたい方のためにご案内します。

スケジュール

2015年7月14日(火)〜2015年9月27日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
※入館は閉館の30分前まで。展示替期間、年末年始休館。月曜日が祝日の場合は月曜日開館、翌日火曜日休
備考
無料観覧日: 8月2日(日)、9月6日(日)
入場料[常設展] 一般 250円、大学生 130円、高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳提示をお持ちの方とその付添者(1名)は無料、企画展はイベントにより異なる
展覧会URLhttp://www.momat.go.jp/cg/exhibition/kids_adults2015/
会場東京国立近代美術館工芸館
http://www.momat.go.jp/cg/
住所〒102-0091 千代田区北の丸公園1-1
アクセス東京メトロ東西線竹橋駅1b出口より徒歩8分、 東西線・半蔵門線・都営新宿線九段下駅2番出口より徒歩12分
電話番号03-5777-8600