終了した展覧会・イベントです

多摩美術大学 創立80周年記念展 「東京国際ミニ プリント・トリエンナーレ2015」

多摩美術大学美術館
終了しました
版を写しとることによってつくりだされる独特で豊かな「版画」の表現世界は、各国、各地域でそれぞれ異なる歴史や技法の特色を持ちつつ、影響を与え合いながら今日に至っています。多摩美術大学では世界の版画作品の最新作を紹介するとともに、素材・技術・表現などに関する学術的なデータ収集もかねた目的で、1995年から4 回にわたって東京国際ミニプリント・トリエンナーレを開催してきました。版画の特性を活かし、出品作品のサイズを20×25cm以内にすることで 「世界のどこからでも郵送によって、誰でも自由に参加できる」というアイデアから始まった本展は、ひとつの大学が試みた国際公募展として大きな反響を呼んでいます。創立80周年を記念して開催する今回は、ウェブサイト上に応募フォームを開設、より広く世界のアーティストから作品を募り、84ヵ国・地域から 2,174名の応募がありました。技術の進歩にも促され、今や版画の概念は大きく拡張しています。そのことが実感できる多数の応募作品から20点の入賞作品を含む324点を選出しました。ぜひ展覧会場で世界の版画の今をご覧ください。

[関連イベント]
シンポジウム「東京国際ミニプリント・トリエンナーレの軌跡と現代版画の未来」
登壇者: 建畠晢(本学学長)、本江邦夫(本学教授)、渡辺達正(本学教授)、松山龍雄(季刊『版画芸術』編集主幹)
日時: 10月31日(土) 13:30~15:30
会場: 多摩美術大学美術館B1F多目的室
定員 100名/一般対象(当日受付)、参加無料

「たまびの版画ワークショップ」
1.「木版画デモンストレーション―浮世絵からの広がり」
日時: 10月17日(土) 13:30~16:30
会場: 多摩美術大学美術館B1F多目的室
講師: 古谷博子(本学教授)
定員:30名/一般対象(当日受付)、参加無料

2.「“メディウムがんぴ摺り”で版画をつくろう!」
日時: 10月18日(日) 13:30~16:30
会場: 多摩美術大学美術館B1F多目的室
講師: 本学大学院生
定員: 20名抽選/小中学生対象
参加費: 500円

3.「石に描くリトグラフ講座」
日時: 10月25日(日) 13:30~16:30
会場: 多摩美術大学美術館B1F多目的室
講師: 佐竹邦子(本学准教授)
定員: 15名抽選/一般(高校生以上)対象
参加費: 500円

※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2015年9月26日(土)〜2015年11月8日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
火曜日
火曜日が祝日の場合は火曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
備考
入館は閉館時間の30分前まで。
入場料一般 300円、大学生・高校生・中学生・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttp://www.tamabi.ac.jp/timpt/index_jp.htm
会場多摩美術大学美術館
https://museum.tamabi.ac.jp/
住所〒206-0033 東京都多摩市落合1-33-1
アクセス小田急多摩線小田急多摩センター駅南口より徒歩7分、京王相模原線京王多摩センター駅中央口より徒歩9分、多摩モノレール多摩センター駅より徒歩10分
電話番号042-357-1251
関連画像

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