「ルオーとフォーヴの陶磁器」展

パナソニック汐留美術館

終了しました

アーティスト

アンリ・マティス、ジョルジュ・ルオー、アンドレ・メテ他

「フォーヴ（野獣）の画家」と称されたルオー、マティス、ドランなどの画家たち。彼らが陶磁器制作に没頭していたことは日本ではほとんど知られていません。画家たちは色彩が釉薬に溶けて輝きを帯びる陶磁器の制作に魅せられ、メテの用意する皿や壺に、大胆な表現と巧みなタッチによる絵付けを施します。本展は、およそ5年間に集中して制作されたルオーとフォーヴの画家による陶磁器を日本で初めて紹介します。特に実り多い陶磁器制作を行ったルオーと、画家たちの創作に重要な役割を果たしたメテに焦点を当てながら、陶磁器のほか、油彩、水彩、デッサンにより、20世紀初頭における絵画と装飾芸術の関係を探ります。フォーヴの陶磁器とメテの作品は、日本ではほとんど所蔵されておらず、フランスから約70点が初来日となる本展は貴重な機会となります。
[関連イベント]
講演会「サロン・ドートンヌとフォーヴの陶磁器」
日時: 5月9日(土)14:00～15:30
講師: 後藤新治(西南学院大学教授／本展監修者)
参加費: 無料(要本展観覧券）
会場: パナソニック東京汐留ビル5階ホール
※要予約(定員200名)
ワークショップ「マヨリカ・ペインティングに挑戦！」
日時: 5月30日(土)14:00～16:30
講師: 若林和恵(陶芸家)
参加費: 2500円(焼成・発送費込み)
対象: 小学生～大人
会場: パナソニック東京汐留ビル3階ホール
※要予約(定員20名)
※関連イベントの詳細、お申込み方法は公式ホームページからご確認ください。

スケジュール

2015年4月11日(土)〜2015年6月21日(日)