終了した展覧会・イベントです

「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」

国立新美術館
終了しました

アーティスト

エル・グレコ、クロード・モネ、岸田劉生、富本憲吉、ジャクソン・ポロック
岡山県倉敷市の大実業家であり、社会貢献や福祉の分野にも多大な足跡を残した大原孫三郎(1880-1943年)は、西洋美術を紹介する日本初の本格的な美術館を、1930年に倉敷に創設しました。その優れたコレクションに世界が瞠目した、大原美術館の誕生です。開館の礎となったのは、同じく岡山県出身の画家である児島虎次郎(1881-1929年)が、孫三郎の支援と理解を得てヨーロッパで収集した美術品の数々でした。その後も大原美術館は、孫三郎の思想を引き継いでコレクションを拡充し、日本を代表する美術館として多くの美術愛好家の心を捉え続けてきました。
大原美術館のコレクションは、西洋近代美術のほかにも、日本近代洋画、民芸運動ゆかりの作家たちの作品、エジプトやオリエント、東洋の古代美術、そして戦後美術から、いま第一線で活躍している現代美術家の作品まで、きわめて多岐にわたります。本展覧会には、そのすべての部門から選ばれた数々の逸品が一堂に会します。そして、約1世紀にわたって時代とともに歩んできた大原美術館の活動を、珠玉の名品とともに紹介します。

[関連イベント]
講演会
「大原美術館—コレクションをめぐる理想と活動」
講師: 高階秀爾氏(大原美術館館長)
日時: 1月30日(土)14:00~15:30(13:30開場)

「アーティスト、観客との協働—21世紀の大原美術館」
講師: 柳沢秀行氏(大原美術館学芸課長)
日時: 2月13日(土)14:00~15:30(13:30開場)

「美術館のでき方、生き方、働き方—文化は万能ではないが無力でもない」
講師: 大原謙一郎氏(大原美術館理事長)
日時: 2月27日(土)14:00−15:30(13:30開場)

会場: いずれも3階講堂 
定員: 260名(先着順)
参加費: 無料 ※本展の観覧券(半券可)の提示が必要です。

スケジュール

2016年1月20日(水)〜2016年4月4日(月)

開館情報

時間
10:0018:00
金曜日・土曜日は20:00まで
休館日
火曜日
火曜日が祝日の場合は開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 1600円、大学生 1200円、高校生 800円、中学生以下 無料、障害者手帳提示とその付き添いの方 無料
展覧会URLhttp://hajimari2016.jp/
会場国立新美術館
http://www.nact.jp
住所〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
アクセス東京メトロ千代田線乃木坂駅6番出口より直結、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅7番出口より徒歩4分
電話番号03-5777-8600
関連画像

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