New Yorkと関西のアートビートも
今回の展示では建築家と美術家、それぞれの視点から日常に潜む「見過ごしていること」に焦点を当てる。沖津雄司は、室内に入り込む自然光に輪郭を与え浮き彫りにすることで、一瞬の光の変化をも知覚の先、意識にまで到達させる。長坂絵夢は、朽ちた鉄に潜んだ、長きに亘り蓄積されたストーリーから身の回りで起こる循環に着目する。ふたつの作品が持つ相反する時間、そこにみえる日常。それらは意識しなくとも今の生活に何も不自由することはない。けれども、意識の振れ幅が大きくなれば、日常は琴線に触れることが多いことに気付く。
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2016年01月22日 ~ 2016年01月25日 17:00 時間: 12:00〜19:00
オープニングパーティー 2016年01月22日19:00 から 22:00 まで
沖津雄司、長坂絵夢
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