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「美術と表現の自由」シンポジウム

東京都美術館
終了しました

アーティスト

小勝禮子、土屋誠一、中村史子、林道郎、光田由里、清水敏男
美術評論家連盟が、美術と表現の自由に関するシンポジウムを開催します。このシンポジウムは、ろくでなし子氏の逮捕とそれに続く裁判、愛知県美術館に展示された鷹野隆大氏の作品に対する愛知県警察からの撤去指導、そして東京都現代美術館による会田家の作品撤去または改変要請をはじめ表現の自由が問われる事件が近年つづけて起きたことをうけ企画されました。日本国憲法第 21 条には「表現の自由」と「検閲の禁止」が明記されていますが、美術における表現の自由は、事件として公になったものから事件化に至らず「自主規制」によって水面下に消えたものを含めさまざまな制約を受けてきました。
本シンポジウムでは、美術表現の当事者として美術表現の自由を擁護し推進する立場にある美術評論家連盟の会員が、美術における表現の自由が問われた事例の発表と、パネルディスカッションを行います。公権力、スポンサーシップ、禁忌、自主規制を促す暗黙裡の強制など性質を異にする制約のなかでどのように美術表現は自由を確保するのか。それらの制約の構造と性質を分析し、歴史を参照しつつ、さらなる「美術表現の自由」へと歩みを進めることを目指します。

会場: 東京都美術館 講堂
定員: 210 名
※申込不要・当日先着順(12:30 開場)

スケジュール

2016年7月24日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
金曜日は20:00まで開館
休館日
毎月第1・第3月曜日は休館
年末年始休館
特別展は月曜日休館(月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館)
入場料無料
展覧会URLhttps://www.facebook.com/events/1361712010636511/
会場東京都美術館
https://www.tobikan.jp
住所〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
アクセスJR上野駅公園口より徒歩7分、京成電鉄京成上野駅池の端口より徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩10分
電話番号03-3823-6921
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