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吉田亮人 展

エモン・フォトギャラリー
終了しました

アーティスト

吉田亮人
写真の新たな表現を模索するアーティストにフォーカスするEMON AWARD。 7月30日より、第5回アワード特別賞を受賞した吉田亮人のソロ・エキシビションを開催致します。小学校の教員を退職して写真家の道へ進んだ異色の経歴を持つ吉田は、アジアを旅しながら「働くとは何か」をテーマに数々のドキュメンタリー作品を内外の雑誌、写真展などで発表。資本主義社会の構造に切り込みながらも、光と影、豊かな色彩感覚が評価に繋がった最新作『Tannery』をご紹介致します。
「現代社会が大きく揺れ動き、変動してく中で、写真でその変化をとらえきることはますます難しくなりつつある。吉田亮人が撮影したバングラデシュのなめし皮工場労働者の写真群は、その課題に真っ向から取り組んだ労作である。そこにある現実を、目をそらさず見つめ続けることで、現代の資本主義社会の苛酷な構造にまで想像力を働かせようとしている。吉田のこの作品は、むろん、より大きなスケールまで展開してくはずの「肉体労働者のシリーズ」の第一歩に過ぎない。この初々しい眼差しをキープしつつ、次のステップに踏み出していって欲しい。」飯沢耕太郎(写真評論家)

[関連イベント]
「吉田亮人×藤原隆雄 トークセッション」
ナショナルジオグラフィック日本版7月号、巻頭ページの「写真は語る」にはアワード特別賞を受賞した吉田亮人の作品「Tannery」が掲載されております。 「働くとは何か?』バングラデシュの皮なめし工場労働者を取材し、現代の資本主義社会の構造をも鋭く突いた本作について、同紙副編集長の藤原隆雄氏を招いてトークセッションを行います。
日時: 8月6日(土)17:00~
講師: 吉田亮人、藤原隆雄(ナショナル ジオグラフィック日本版副長)
参加費: 無料
定員: 40名  

「吉田亮人と作る写真絵本ワークショップ 」
「有栖川公園で見つける、いのちの輪」をテーマに、公園で自由に撮影した写真を使って絵本を制作します。吉田亮人がひとりひとりをナビゲートしながら、絵本作りの楽しさを体験していただきます。
日時: 8月27日(土)13:00~16:00
参加費: 3000円
定員: 15人
対象: 7歳~12歳

※お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2016年7月30日(土)〜2016年8月11日(木)

開館情報

時間
11:0019:00
土曜日は18:00まで
休館日
日曜日、祝日

オープニングパーティー 2016年7月30日(土) 17:00 から 00:00 まで

入場料無料
会場エモン・フォトギャラリー
http://www.emoninc.com/
住所〒106-0047 東京都港区南麻布5-11-12 TOGOビル B1F
アクセス東京メトロ日比谷線広尾駅3番出口より徒歩3分
電話番号03-5793-5437
関連画像

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