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「フランスの風景 樹をめぐる物語 - コローからモネ、ピサロ、マティスまで - 」

山梨県立美術館
終了しました

アーティスト

カミーユ・コロー、クロード・モネ、モーリス・ドニ
移ろいゆく季節の中、同じ場所で静かに佇み、永い時を生きる樹木。古来、人々は樹木から恩恵を受け、生活を形作ってきました。19世紀のフランスでは、産業化の進展に伴って失われていく自然に対する関心が高まり、風景画が人気を博すようになりました。樹木は背景の構成要素として、そして時に中心的な主題として、画家たちに思いを与え、様々に絵画を彩ってきました。自然を観察し、写し出そうと努めたバルビゾン派、光や大気が見せる一瞬の表情を捉えた印象派、宗教的・詩的な観念の表現を志した象徴主義など、画家たちは、それぞれの興味関心に従い、「樹木」を用いて絵画表現の探求をおこないました。

[関連イベント]
記念講演会「樹をめぐる変奏:フランス近代絵画における風景画の多様性」
ゲスト: 小泉順也(一橋大学准教授)
日時: 10月22日(土) 14:00~
会場: 講堂(申し込み不要、聴講無料)

記念講演会「英仏海峡をわたったバルビゾン絵画:フォンテーヌブローの森からロンドンへ」
ゲスト: 安藤智子(法政大学非常勤講師)
日時: 11月5日(土) 14:00~
会場: 講堂(申し込み不要、聴講無料)
※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

スケジュール

2016年10月22日(土)〜2016年12月11日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
祝日は開館し翌日休館(翌日が日曜日の場合はその日曜日も開館)
年末年始休館
入場料一般: 1000円、大学生: 500円
展覧会URLhttp://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/2016/04/---.html
会場山梨県立美術館
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
住所〒400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27
アクセスJR中央線甲府駅南口より「(御勅使・竜王駅経由)敷島営業所」「(大草経由)韮崎駅」「貢川団地」行きバス15分「山梨県立美術館」前下車すぐ
電話番号055-228-3322
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