「第17回華道家假屋崎省吾の世界 - 千秋楽 - 」展

ホテル雅叙園東京

終了しました

アーティスト

假屋崎省吾

2000年から始まり、毎年秋の風物詩として人気の本展覧会は、今年で17回目を迎え、累計来場者数が100万人を突破しました。文化財「百段階段」を一般に展覧会として開放したのは2000年の本展がはじめて。現在では他にも様々なジャンルの企画展を開催しており、2016年8月には累計来場者数が200万人を突破するなど、今では目黒雅叙園を代表する催事となっています。その礎ともいえる本展は、百段階段に描かれている美しい絵画や、巧の技が光る建築の数々に魅了された假屋崎氏が、文化財の新しい価値を生み出すために始め、以後多くの人に感動を与えてきました。假屋崎氏の華道歴35周年を目前に控える2016年、ついに千秋楽を迎えることになった本展。近年、国際的にも幅広く活躍し高い評価を得ている假屋崎氏は、そのライフワークを「日本の名城へいける」シリーズに移行しつつ、更なる新しい美の世界を創造していくことになります。今回の展示では、日本全国を巡る中で假屋崎氏が出会った日本の伝統工芸品とコラボレーションした作品を展示します。假屋崎氏がつくり出す美しい世界の中で、日本の巧みの技に新たな命を吹き込みます。自身がデザイン・プロデュースした優美な着物と、秋の草花や果実。そして百段階段ならではの空間美が融合した唯一無二の世界をご覧ください。

スケジュール

2016年10月1日(土)〜2016年10月16日(日)