終了した展覧会・イベントです
[画像: 北代省三《_少女と太陽》 1948(1989)年 油彩・キャンパス]

「岡本太郎と前衛の作家たち - 当館コレクションより」展

川崎市岡本太郎美術館
終了しました

アーティスト

岡本太郎、池田龍雄、北代省三
岡本太郎は、美術業界でいうところのいわゆる「門下」や「弟子」はとらず、「ひとりで孤独に」立ち向かうポジションを取りつづけました。まるで万博会場にひとり残った「太陽の塔」のように。けれど一方、敗戦後の日本において、岡本太郎ほど、仲間と力を合わせて共同で道を切り拓く「芸術運動」の力を真っ直ぐに信じたアーティストもいないかもしれません。
戦後から1950年代は「アヴァンギャルド(前衛)」と「芸術運動」の時代でした。岡本太郎が盟友である評論家・花田清輝とはじめた芸術運動「夜の会」をはじめ、「アヴァンギャルド芸術研究会」、「世紀の会」、「現代芸術研究所」、「アートクラブ」、「国際デザインコミッティ」、「記録芸術の会」など…岡本はじつに様々の芸術運動やグループに関わり、自らも主宰しています。当館では開館以来、そうした関わりの深い作家の作品や「芸術運動」の資料も収集を行ってきました。若き日にそうした活動に参加し、岡本や花田の言葉に時に共鳴、時に反発しながら制作活動を続けてきた同時代のアーティスト達。当館の収蔵資料より、戦後の「アヴァンギャルド」の作家たちの活動の一端をご紹介します。

スケジュール

2016年1月15日(金)〜2016年4月10日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料[企画展とのセット料金] 一般 600円、高校・大学生・65歳以上 400円、中学生以下 無料
会場川崎市岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp/
住所〒214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
アクセス小田急線向ヶ丘遊園駅南口より徒歩17分、向ヶ丘遊園駅南口よりバス「生田緑地入口」下車徒歩8分、JR南武線武蔵溝ノ口駅または東急田園都市線・大井町線溝の口駅北口よりバス(向ヶ丘遊園駅南口行き)「生田緑地入口」下車徒歩8分
電話番号044-900-9898
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