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太田翔平 「Persona」
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太田翔平 「Persona」
ラディウムーレントゲンヴェルケ
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アーティスト
太田翔平
太田の手になる仮面は、彼が取り替え続けてきたその先々で形成された臨時のペルソナ(persona=人格)を象徴するものに他ならない。 時につるりと無表情であり、時に仮面である事を忘れさせるほどの過剰な表現が盛り込まれるそれらは単に怒りや悲しみといった表情を表現しているのではなく、日々刻々と変化する状況や感情によって微妙に変化していくペルソナの抽象化という事ができる。これはまた、日々我々が行く先々で取っ替え引っ替えしている社会的な役割を示すための顔つきやら表情やらを象徴化しているものと見ることもできるはずだ。太田の仮面は自己の経験を基にした、「ペルソナ」の普遍的な抽象化を求めているものなのである。作品を構成する乾漆という技法もまた、太田の示唆する不確実性からの脱却を象徴していると考えることもできるだろう。液体から固体を導き出すこの技法は、作品を「かさぶた」にも例える太田の言葉を的確に具体化しているものである。歴史的に哲学からスタートして表層にたどり着く西欧における現代美術(contemporary art)の様式に対して、太田の作品に見られるように技法的には伝統的だが、表層から入り込み素材と技法をも巻き込んでコンセプトと融合させていく様式こそが、世界的な意味における現代美術の在り様に対する、日本からの然るべき応答と言えるのではないだろうか。
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スケジュール
2016年12月9日(金)〜2017年1月10日(火)
開館情報
時間
12:00 〜 18:00
休館日
水曜日、木曜日
備考
水曜日、木曜日は休廊
入場料
無料
展覧会URL
http://roentgenwerke.com/wp/shohei-ota-solo-exhibition-persona/
会場
ラディウムーレントゲンヴェルケ
住所
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-5-17
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アクセス
JR馬喰町駅より徒歩4分、JR・都営浅草線浅草橋駅より徒歩4分
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#彫刻・立体
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