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[画像: 沖潤子、「月と蛹 03」, 2017]

「沖潤子|安野谷昌穂」展

KOSAKU KANECHIKA
終了しました

アーティスト

沖潤子、安野谷昌穂
「第11回shiseido art egg」に選出され、6月30日から7月23日まで資生堂ギャラリーで個展を開催した沖潤子は、古い布やボロが経てきた時間、またその物語の積み重なりに、刺繍と彼女自身の時間の堆積を刻み込み、紡ぎ上げることで、新たな生と偶然性を孕んだ作品を完成させます。下絵を描かずに施されるミシン糸による細かな針目は、縦横無尽に生地に広がり、刺繍とは思えぬほど濃密で力強い表情で、鑑賞者を圧倒します。安野谷昌穂はドローイング、コラージュ、スプレーペイントなど様々な技法を組み合わせ、直感や皮膚感覚、観察、疑問、衝動などを時には直截に、また時にはシュールに描きます。その魅力はファッション、デザインの分野でも注目され、COMME des GARCONSやZUCCaなどとのコラボレーションワークを数多く発表。また2016年にはシンガポールの著名デザイナーのテセウス・チャンとドイツのSTEIDL社が手がけたアートブック「STEIDL - WERK No. 23: MASAHO ANOTANI “DEFORMED”」でフィーチャーされました。本展では、沖潤子は資生堂ギャラリーで展示した宙吊りの刺繍作品等を、安野谷昌穂はドローイング作品をそれぞれ展示します。この機会にどうぞご高覧下さい。

スケジュール

2017年9月2日(土)〜2017年10月7日(土)

開館情報

時間
11:0018:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
備考
開廊時間: 火曜日から木曜日、土曜日 11:00-18:00、金曜日 11:00-20:00 / 休廊日: 月曜日、日曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttp://kosakukanechika.com/exhibition/oki_anotani/
会場KOSAKU KANECHIKA
http://kosakukanechika.com/
住所〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5F
アクセス東京モノレール・りんかい線天王洲アイル駅より徒歩8分、JR品川駅港南口3番乗り場より都営バス(八潮パークタウン行き、品91)「天王洲橋」下車徒歩3分
電話番号03-6712-3346
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