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Dance Archive Project in Tokyo 2017 ウィリアム・クライン × 大野慶人 × アノーニ「たしかな心と眼」

寺田倉庫G3-6F
終了しました

アーティスト

ウィリアム・クライン、大野慶人、アノーニ
さまざまな実験的な表現を通して、観客と共に考え、現代の舞踊文化を次世代に継承することを目指すダンスアーカイヴプロジェクトを、東京・寺田倉庫にて、8日間にわたって開催いたします。
写真家ウィリアム・クラインの未発表写真データや、舞踏家大野慶人の3Dスキャンとモーションキャプチャーを素材にしたVR作品、音楽家アノーニとのコラボレーションなど、デジタルテクノロジーとライブ・パフォーマンスを掛け合わせながら、過去を未来へとつなぐダンスアーカイヴのあり方を探ります。
<本イベントのみどころ>
1961年東京、日本発の前衛的身体表現「舞踏」の創始者たちと伝説的写真家による、歴史的なセッションが行われました。銀座と新橋の路上でゲリラ的にパフォーマンスする土方巽、大野一雄、大野慶人。それにカメラを向けるウィリアム・クライン。この時撮影した写真のうち4枚を、クラインは写真集『TOKYO』(1964)で発表しました。
今回、ウィリアム・クラインの協力を得て、このセッションで撮られた約600点の写真を全てデジタル化し、映像とVRの形で世界初公開いたします。
さらにそこに写るイメージから想を得て、ダムタイプの元メンバーである川口隆夫が、2017年の東京で新たな「ダンス・ハプニング」を起こします。
このほかも、舞踏の「生けるアーカイヴ」である大野慶人の動きをヘッドマウントディスプレーを介して体験できるVR作品や、アノーニとのライブ・パフォーマンスなど、先端的かつ多彩なダンスアーカイヴ体験を提案いたします。

[展示]ダンスアーカイヴの未来(Supported by BNP Paribas)
■大野慶人「Digital 3D in Motion」
■ウィリアム・クライン「 TOKYO1961 アーカイヴ」ムーヴィー&VR
■ダンスアーカイヴから写真、美術、映像を観る

[ライブ・パフォーマンス] 継承し、創造する
■12月15日(金)~16日(土) 大野慶人ソロ「花と鳥 抄」
■12月16日(土)~20日(水) Crab Dancers’ Parade - Work in Progress 川口隆夫とジョアンナ・コンスタンティン&ゲスト
■12月21日(金)~22日(土) アノーニ×大野慶人「たしかな心と眼」

※入場者数が定員を越える場合は、入場を制限する場合があります
※公演中は、一部ご覧いただけない展示がございます

[出展作家]
ウィリアム・クライン、大野慶人、アノーニ、川口隆夫、ジョアンナ・コンスタンティン、比嘉了、右左見拓人、齋藤正和、渡辺晃一、諏訪敦、ティム・ウォーカー、岡登志子、松岡大、砂山典子、白井剛、上杉満代、ソケリッサ!

イベントの詳細・申し込み方法は公式ホームページをご確認下さい。

スケジュール

2017年12月15日(金)〜2017年12月23日(土)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
開館時間: 13:00〜21:00、土曜日・日曜日は11:00〜21:00
入場料12月15日(金)〜12月16日(土) [展示]+[公演]: 無料、12月17日(日)~12月20日(水) [展示]+[公演]: 3000円、12月21日(木)~12月22日(金) [展示]+[公演]: 5000円、12月17日(日)~12月20日(水) [展示]のみ: 1500円
展覧会URLhttp://www.dance-archive.net/news_06.html
会場寺田倉庫G3-6F
https://www.terrada.co.jp/ja/
住所〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
アクセス東京モノレール天王洲アイル駅より徒歩3分、りんかい線天王洲アイル駅より徒歩2分、JR品川駅港南口1番乗り場より都営バス(大田市場行き、品98)「新東海橋」下車徒歩1分
関連画像

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