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[画像: 原美樹子《Untitled》〈発語の周縁〉より 2004年 発色現像方式印画]

「総合開館20周年記念 TOPコレクション 『シンクロニシティ』 平成をスクロールする 秋期」展

東京都写真美術館
終了しました

アーティスト

原美樹子、朝海陽子、田村彰英、土田ヒロミ、金村修
TOPコレクションは、毎年一つの共通テーマで、三期にわたって東京都写真美術館のコレクションを紹介する展覧会シリーズです。リニューアル・オープン後最初となるシリーズのテーマは「平成」。今期は「シンクロニシティ」をキーワードに、私たちの生きている場所、この時代とその表現を見ていきます。「シンクロニシティ」とは、同時に起こるばらばらな物事が一致したり、共通したりする現象を言います。本展は多様な表現傾向をもった平成の作家たちが伝えるそれぞれのリアリティと、その響き合いに焦点を当てます。 モダニズムという「大きな物語」やマス・コミュニケーションの力が減退するにつれて、私たちが「現実」と呼んでいるこの世界の在りようとそれをめぐるイメージは変容してきました。平成の時代の写真作品は、「現実」のあいまいさや多義性を様々な視点から、小さな「現実」や小さな「物語」として描き出してきたと言えるでしょう。90年代以降、四半世紀を超える時の流れの中で、作家たちはどのように、この不確かな時代と関わり、それぞれのもつ世界観を作品にしてきたのでしょうか。34,000点を超える収蔵作品から現代日本の写真作品をセレクトしてご紹介します。

[参加作家]
原美樹子、朝海陽子、田村彰英、土田ヒロミ、金村修、都築響一、米田知子、野口里佳、浜田涼、川内倫子、志賀理江子、大森克己、新井卓、澤田知子、春木麻衣子、鷹野隆大、北野謙、蜷川実花

[関連イベント]
1. 鑑賞・写真制作「じっくり見たり、つくったりしよう!」
日時: 2017年10月22日(日) 10:30~13:00、2017年11月19日(日) 10:30~13:00
対象: 小学生とその保護者(2人1組)
定員: 各日10組
参加費: 800円

2. 視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
日時: 2017年11月3日(金・祝) 10:30~12:30
対象: どなたでもご参加いただけます
定員: 14名
参加費: 500円

3. 担当学芸員によるギャラリートーク
展覧会チケット(当日消印)をご持参のうえ、3階展示室入口にお集まりください。
日時: 2017年10月6日(金) 16:00~
2017年10月20日(金) 16:00~
2017年11月3日(金・祝) 16:00~
2017年11月17日(金) 16:00~

※お申し込み方法は公式ホームページからご確認ください。

スケジュール

2017年9月23日(土)〜2017年11月26日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
木曜日・金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 500円、大学生 400円、65歳以上・高校生・中学生250円、小学生以下 無料
展覧会URLhttps://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2776.html
会場東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/
住所〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセスJR山手線・埼京線恵比寿駅東口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩11分
電話番号03-3280-0099
関連画像

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