終了した展覧会・イベントです
[画像: 「樹木」60.6×72.7cm 紙本着色]

土屋 禮一 「無量」

日本橋髙島屋 6F / 美術画廊
終了しました

アーティスト

土屋 禮一
土屋 禮一先生は、1946年岐阜県養老町に生まれ、幼少より父である日本画家 土屋輝雄に厳格な絵の指導を受けました。武蔵野美術大学卒業後は同郷の加藤栄三・東一兄弟に師事し、その画力は早くから高い評価を受け、日展を中心に個展やグループ展など多くの画廊や美術館で発表を続け、現在は日本藝術院会員、日展副理事長として、画壇を牽引する大きな存在となっています。20年ほど前から本格的に始めた墨の仕事では、独自の色調やマチエールをつくるために墨の調合を自ら行い、また、墨、水、紙が融合し変化して偶発的につくりだす絶妙な動きを捉えるために、画面に流した墨を幾晩もそのまま見守ることもあります。岩絵具の作品も同様に、“たらしこみ”による複雑で微妙な表情は、色彩に深い味わいをあたえ、描かれた花や果物があたかもその場で芳香を放っているかのようです。6年ぶりとなる今回の個展は、蒼穹に漂う茜雲に重ねた亡き親への想いや、静寂の空気の中で固い意志を発する月下の岩など、先生の心に残る歌や俳句から着想を得た屏風作品や、梅、桜、果実などの中・小作品、現場の空気が伝わってくるような素描までを一同に展観いたします。

スケジュール

2018年4月4日(水)〜2018年4月11日(水)

開館情報

時間
10:3019:30
備考
開館時間: 10:30〜19:30
入場料無料
展覧会URLhttp://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/index.html#os13461
会場日本橋髙島屋 6F / 美術画廊
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/index.html
住所〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
アクセス東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B1出口より直結、JR東京駅八重洲北口より徒歩5分、都営地下鉄浅草線日本橋駅D4出口より徒歩5分
電話番号03-3211-4111
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