大林財団による助成プログラム『都市のヴィジョン - Obayashi Foundation Research Program』。2年に1度、5人の推薦選考委員の推薦に基づいて選ばれた国内外のアーティストが、都市におけるさまざまな問題を研究・考察し、住んでみたい都市、新しいあるいは理想の都市のあり方を提案・提言するというものです。第1回助成対象者には、美少女、エロティック、グロテスク、戦争、暴力、政治など扱い、現代の日本社会を千列に批評し続けるアーティスト、会田誠が選ばれました。
会田が考える未来の「都市」「国土」がドローイング、完成予想図、建築模型、絵画、インスタレーション、映像、テキストなど、多様なメディアを用いて表現されます。