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[画像: © Henry Roy]

「ニコラ・ブリオー特別講演会『グローバル時代の芸術文化概論』21世紀の関係性のランドスケープ: 人間的そして非人間的領域の狭間におけるアート」

東京藝術大学上野キャンパス

終了しました

アーティスト

ニコラ・ブリオー

東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻では、このたび、1980年代後半より現在まで、フランスを拠点に、国際的なコンテンポラリー・アートのキュレーションとそのひとつの理論的展開を先導してきた、キュレーターで美術批評家のニコラ・ブリオー氏を特別ゲスト教授としてお招きし、下記のとおり、一般公開の特別講演会を開催いたします。
ブリオー氏は、1995年、自身の企画する「トラフィック　Traffic」展（1996年）の開催に先立ち、「関係性の美学（Esthétique relationnelle / Relational Aesthetics）」という言葉を、同時代のある種のアート動向のもつ特異性を表現するものとして導入し、のちに同名の著書を刊行しました。また、2009年に企画した「オルターモダン（別の現代）Altermodern」展のマニフェストにおいては、グローバリゼーションの進展を背景に進む文化の標準化と大量生産化、商業主義の蔓延に対する「ひとつの抵抗」としてのアートの可能性を提唱。混交する多様な文化とそのフォーマットを媒介する「翻訳」や「ノマディズム（放浪者の態度・精神）」について語りました。これらの言葉や思索は広く世界的に普及して大きな衝撃と影響をもたらし、現代アートをめぐる新たな解釈やさまざまな議論の展開を創出する重要な契機となりました。併行して、1999年から2006 年までは、パリの現代アート・スペース「パレ・ド・トーキョー　Palais de Tokyo」の初代共同ディレクターを務め、その後、同地の国立高等美術学校学長に就任、現在は2019年に開館予定の美術館を含む複合アート施設「MoCo - Montpellier Contemporain（モコ：モンペリエ・コンテンポラン）」のディレクターとしても活躍しています。このたびの特別講演会は、同氏による日本初の講演会となります。
日時: 1月8日（月・祝）15:00～17:00 (開場 14:30)
場所: 東京藝術大学上野キャンパス美術学部中央棟第1講義室
入場無料。英語。日本語逐次通訳有り。予約不要
定員: 約180〜200人(先着順)

スケジュール

2018年1月9日(火)

開館情報

休館日	イベントにより異なる。

入場料

無料

展覧会URL

http://ga.geidai.ac.jp/2017/12/25/bourriaud/

会場

東京藝術大学上野キャンパス
http://www.geidai.ac.jp/

住所

〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8

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アクセス

JR上野駅公園口より徒歩10分、東京メトロ千代田線根津駅2番出口より徒歩10分

「ニコラ・ブリオー 特別講演会『グローバル時代の芸術文化概論』21世紀の関係性のランドスケープ: 人間的そして非人間的領域の狭間におけるアート」

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