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「明治からの贈り物」展

静嘉堂文庫美術館
終了しました

アーティスト

橋本雅邦、黒田清輝
経済的な分野のみならず、芸術文化の支援によっても日本を支えたいと願った静嘉堂の創始者、岩﨑彌之助(1851-1908・三菱第2代社長)と岩﨑小彌太(1879-1945・三菱第4代社長)父子が蒐集した古典籍・美術コレクションには、彼らと同時代の、近代の作品も多く収蔵されています。
本展では明治の美術品を中心として、近代絵画で初めて重要文化財の指定を受けた橋本雅邦の「龍虎図屏風」を含む、第四回内国勧業博覧会(明治28年〈1895〉開催)出品の屏風の数々、修理後初公開となる河鍋暁斎の代表作「地獄極楽めぐり図」の画帖、そして当時の洋画界で、“裸体画論争”に及んだ、わが国“ヌード”の先駆的作品、黒田清輝「裸体婦人像」など、話題の名品が公開となります。
また今日“超絶技巧”とも称され、人気の高い明治工芸品からは、刺繍・金工・七宝・漆芸・陶磁器、それぞれ名工の“力作”が並びます。
[関連イベント]
講演会
日時: 7月22日(日) 13:15開場
題目:「明治の岩崎家の住いについて」
講師: 藤森照信氏(東京大学名誉教授・東京都江戸東京博物館 館長)

日時: 8月4日(土) 13:15開場
題目:「幕末明治とイスラーム―危機の歴史に学ぶ―」
講師: 山内昌之氏(東京大学名誉教授)

日時: 8月18日(土) 13:15開場
題目:「明治絵画に求められたもの―容斎から清輝まで―」
講師: 野地耕一郎氏(泉屋博古館分館長)

河野元昭館長のおしゃべりトーク
日時: 8月26日(日) 13:15開場
題目:「岡倉天心『國華(こっか)』論 饒舌館長口演す」
講師: 河野元昭(静嘉堂文庫美術館館長)

会場: 地下講堂
定員: 先着120名様(当日、開館時より整理券配布) 整理券はお1人様につき1枚のみの配布。講演会の事前予約は出来ません。整理券の番号順にご入場いただきます。
※詳細は公式ホームページをご覧ください。

スケジュール

2018年7月16日(月)〜2018年9月2日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
土曜日は18:00まで
第4水曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 1500円、大学生・高校生・専門学生 1000円、障害者手帳提示 700円(付き添い1名 無料)、中学生以下 無料
会場静嘉堂文庫美術館
http://www.seikado.or.jp/
住所〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
アクセス東京メトロ千代田線二重橋前駅1番出口より徒歩1分、都営三田線・東京メトロ千代田線・日比谷線日比谷駅B7出口より徒歩1分、JR東京駅6番出口(京葉線)より徒歩1分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
関連画像

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