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「酒器の美に酔う」展

静嘉堂文庫美術館
終了しました
「天の美禄」「百薬の長」と称えられる酒。婚礼や宴(うたげ)といった祝いや別れの席、また日々の暮らしのなかなど、人生のさまざまな場面で酒が酌(く)まれ、盃が交わされます。古くから東洋では、酒は神に捧げ、神と人とをつなぐための神聖なものとされ、それを盛る荘重な酒器もまた祭や儀式の中で重要な役割を果たしてきました。やがて飲酒の普及にともない、四季折々の風情やもてなしの趣向にあわせた多彩な酒器が生み出されました。本展では、酒を盛る・注ぐ・酌み交わすうつわ、そして酒を呑む人びとをテーマに、およそ3000年前の中国古代から幕末・明治時代まで、中国・朝鮮・日本の豊かな酒器の世界と酒をめぐる美術を紹介します。うららかな春の陽気のなかで酒器の美に酔ってみませんか?!
[関連イベント]
1. 講演会
5月13日(日)
題目: 「中国古代青銅器文化と酒器」
講師: 廣川守氏(泉屋博古館副館長)
5月27日(日)
題目: 「中国陶磁と酒を愛した人々」
講師: 弓場紀知氏(石洞美術館館)
両日とも地下講堂にて先着120名様(当日、開館時より整理券配布)
2. ぐいのみ作り ワークショップ
講師: 小山耕一氏(東京竜泉窯、日本工芸会正会員・日本陶芸美術協会会員)
日時: 5月6日(日)
【午前の部】10時30分~12時30分(120分)
「“鬼は外福は内”のぐいのみ(鬼面盃)を作って箱書をしよう」
【午後の部】13時30分~16時(150分)
「志野のぐいのみを作る」
会場: 静嘉堂文庫美術館地下講堂
参加料: 午前の部・午後の部とも各2,000円(各先着20名)※ただし、当日の入館券が必要です。
*お申込、その他イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2018年4月24日(火)〜2018年6月17日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
土曜日は18:00まで
第4水曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 1000円、大学生・高校生 700円、中学生以下 無料
会場静嘉堂文庫美術館
http://www.seikado.or.jp/
住所〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
アクセス東京メトロ千代田線二重橋前駅1番出口より徒歩1分、都営三田線・東京メトロ千代田線・日比谷線日比谷駅B7出口より徒歩1分、JR東京駅6番出口(京葉線)より徒歩1分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
関連画像

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