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「ちいさきものは みないとし - 現代コンパニオンアニマルズ」展

日本橋髙島屋 6F / 美術画廊
終了しました

アーティスト

磯部光太郎、及川聡子、富田菜摘
今や国内では、犬が892万頭、猫が953万頭飼育*され、15歳未満の子供の人口を大幅に上回っているとのデータがあります。少子高齢化社会において、「コンパニオンアニマル」としての存在感が高まり、家族の一員であり、時には我が子同然、それ以上に愛情が注がれる対象となっていることの表れでもあり、また犬・猫に限らず、愛玩の対象も多岐にわたっています。これは、私たち日本人が古来から「ちいさきものはみないとし」として愛でる感性をもち続けている証でもあり、京都・高台寺に伝来する国宝「鳥獣人物戯画」ではユーモラスに、浮世絵では市井の人々とともに生きる動物たちの姿が描かれ、近現代の日本の画家も愛玩の対象をモチーフに名画を数多く残してきました。
今展では、こうした「ちいさきものはみないとし」という観点にたち、日本画・洋画・工芸・彫刻の多ジャンルにわたり、大人から子供まで楽しめるものとして、さまざまな動物が“生きいき”と表現された作品群、とりわけ動物の生態、飼育者と関わりあう情景や、擬人化されたユーモアなども取り混ぜ、一堂に展覧いたします。
*「一般社団法人ペットフード協会」(東京都)2017年12月発表
[出品作家(50音順・敬称略)]
〈日本画〉磯部光太郎、及川聡子、大塚怜美、清水航、菅原さちよ、田島周吾、田中武、田中裕子、野地美樹子、松岡歩、松﨑和実、松谷千夏子、安岡亜蘭、山本真澄、依田万実
〈洋画〉安達博文、大谷郁代、大沼蘭、肥沼守、齋藤将、田中英生、中尾直貴
〈工芸〉小野里三昧、寺戸松香、福山恒山、森哲郎、若宮隆志
〈彫刻・立体〉齊藤秀樹、下山直紀、瀧川佐智子、高橋野枝、富田菜摘

スケジュール

2018年8月1日(水)〜2018年8月8日(水)

開館情報

時間
10:3019:30
入場料無料
展覧会URLhttps://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/#os14902
会場日本橋髙島屋 6F / 美術画廊
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/index.html
住所〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
アクセス東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B1出口より直結、JR東京駅八重洲北口より徒歩5分、都営地下鉄浅草線日本橋駅D4出口より徒歩5分
電話番号03-3211-4111
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