終了した展覧会・イベントです

堀浩哉 + 堀えりぜ「記憶するために―わたしはだれ?」

原爆の図 丸木美術館
終了しました

アーティスト

堀浩哉、堀えりぜ
元号が「令和」と改まり、翌年の東京オリンピック・パラリンピック開催と2025年の大阪万博を見据えて、この国がお祭り騒ぎによって何を覆い隠していくのか、現代美術家のユニットである「堀浩哉+堀えりぜ」の展覧会は、それへの批判とともに新時代を切り拓くビジョンを提示します。「堀浩哉+堀えりぜ」は2011年に始動したユニットですが、両名による協働活動は1970年代半ばから続けられてきました。堀浩哉は1960年代末から半世紀に渡って美術家としての活動を続けていますが、堀の絵画以外の作品である70年代後半のパフォーマンスは堀えりぜとのコラボレーションによるものでした。そしてその後、堀浩哉が20年ほど絵画に専念したのちの1990年代末にパフォーマンスやインスタレーション作品を再開する際には、畠中実(現I.C.C.主任学芸員)を加えた「ユニット00(堀浩哉、堀えりぜ、畠中実)」として活動を始め、さらに2011年の東日本大震災と原発事故以降は「堀浩哉+堀えりぜ」のユニットに改めて、旺盛な表現活動を展開しています。また堀浩哉の2015年以降の「滅びと再生の庭」と題された絵画のシリーズでは、制作の際に堀えりぜが朗読をするという形で協力をしています。この展覧会は、「堀浩哉+堀えりぜ」が2011年以降に展開してきた活動の、現時点での集大成となるものです。
[関連イベント]
1. オープニングトーク
日時: 9月7日[土] 14時
ゲスト: 赤坂憲雄(民俗学者)
2. 「堀浩哉+堀えりぜ」によるパフォーマンス+トーク
日時: 9月15日[日] 14時
ゲスト: 畠中実、金子智太郎(美学研究者)
3. トークイベント
日時: 9月28日[土] 14時 トーク
ゲスト: 椹木野衣(美術評論家)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2019年9月7日(土)〜2019年11月17日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
12月~2月は9:30〜16:30
休館日
月曜日
年末年始は休館
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 900円、中学生・高校生・18歳未満 600円、小学生 400円、60歳以上 800円
展覧会URLhttp://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2019/hori.html
会場原爆の図 丸木美術館
https://marukigallery.jp/
住所〒355-0076 埼玉県東松山市下唐子1401
アクセス東武東上線森林公園駅南口よりタクシーで12分、東武東上線東松山駅東口より市内循環バス「丸木美術館東」下車徒歩2分
電話番号0493-22-3266
関連画像

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