終了した展覧会・イベントです
[画像: 「うつしおみ」MATHRAX〔久世祥三+坂本茉里子〕]

「美術館まで(から)つづく道」展

茅ヶ崎市美術館
終了しました

アーティスト

金箱淳一、原田智弘、原良介、稲場香織、MATHRAX、アーサー・ファン
当館のまわりは、昔からの細い道が入り組んでいるため、「道に迷いやすい」と言われることがあります。しかし、当館も参加するMULPA(マルパ)というプロジェクトにおいて、ある弱視の方が、この複雑な美術館までの道のりを“むしろ迷路のように楽しんだ”といったのです。このことをきっかけに、美術館周辺の道が複雑で分かりにくいという要素を、異なる認識、価値観から捉えるため、インクルーシブデザインを用いたフィールドワークを、2018年から2019年にかけて連続的に行いました。
本展では、フィールドワークに参加した表現者が、実際に茅ヶ崎を歩いた体験をもとに創作し、視覚、聴覚、触覚、嗅覚などあらゆる感覚を用いて鑑賞する新たな作品を展開します。また、当館所蔵品の中から萬鐵五郎、小山敬三らによる茅ヶ崎を描いた作品も展示し、異なる時代を生きた表現者のイメージが交錯する場とします。
[関連イベント]
※申込制イベントの申込方法等詳細は公式ホームページよりご確認ください。
■アーティストトーク
内容: アーティストが自身の作品について解説します。
日時:
①7月28日(日)13:00~14:00 アーサー・ファン
②8月11日(日)10:30~11:30 金箱淳一+原田智弘
③8月24日(土)14:00~15:00 原良介
④8月25日(日)10:30~11:30 稲場香織+MATHRAX〔久世祥三+坂本茉里子〕
会場: 展示室
料金: 無料(要観覧券/事前申込不要) ※手話通訳を必要とされる方はご連絡ください
■フィールドツアー 「作品の道を歩く」 ※申込制 
内容: 作品の原点となったフィールドワークの道をアーティストとともに歩きます。
日時: 7月28日(日)14:30〜16:00
講師: アーサー・ファン
会場: アトリエ及び屋外
定員: 10名(申込制/先着順)
料金: 無料
■ 美術と手話「手話で楽しむ鑑賞ツアー」 ※申込制 
内容: 聞こえる人、聞こえない人、聞こえにくい人、みんなで楽しむ鑑賞ツアー。
日時: 8月4日(日)15:00~17:00
講師: 美術と手話プロジェクト
会場: 展示室
対象: 小学生以上(小学生3年生以下は保護者同伴)
定員: 10名(申込制/先着順)
料金: 無料(要観覧券)
■シンポジウム「フィールドワークからの作品制作」(手話通訳付き)
内容: アーティストと作品制作協力者が一堂に会し、今回のプロジェクトについて語ります。
日時: 8月10日(土)14:00~16:00
会場: エントランスホール
席数: 約30席(事前申込不要)
料金: 無料
■フィールドワークショップ 「みちの音を摘み取る」 ※申込制
内容: 茅ヶ崎の道を歩きながら、作品を使って音を集めるツアーを行ったあと、それぞれの音を実際の会場に展示します。
日時: 8月11日(日)14:00~16:00
講師: 金箱淳一+原田智弘
会場: アトリエ及び屋外
対象: 小学生以上(小学生3年生以下は保護者同伴)
定員: 10名(申込制/先着順)
料金: 無料
■ 電子工作ワークショップ 「キツネも歩けば光る・奏でる」 ※申込制 
内容: 電子部品をはんだ付けして、キツネの電子基板アクセサリーを組み立てます。
日時: 8月25日(日)15:00~17:00
講師: MATHRAX〔久世祥三+坂本茉里子〕
会場: アトリエ
対象: 小学生以上(小学生3年生以下は保護者同伴)
定員: 10名(申込制/先着順)
料金: 1000円

スケジュール

2019年7月14日(日)〜2019年9月1日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12月29日〜1月3日)
備考
7月15日(月・祝)、8月12日(月・祝)は開館し7月16日(火)、8月13日(火)は休館
入場料一般 600円、大学生 500円、高校生以下・障害者およびその介護者・市内在住65歳以上の方 無料
展覧会URLhttp://www.chigasaki-museum.jp/exhi/2019-0714-0901/
会場茅ヶ崎市美術館
http://www.chigasaki-museum.jp/
住所〒253-0053 神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45
アクセスJR相模線・東海道本線茅ヶ崎駅南口より徒歩8分、JR茅ヶ崎駅南口よりコミュニティバスえぼし号「図書館前」下車徒歩3分
電話番号0467-88-1177
関連画像

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