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[画像: 石川卓磨 | ある小説家の構想 | 2005 | 発色現像方式印画 | 20.3 × 25.4 cm]

石川卓磨 「小説の中の私」

TALION GALLERY
終了しました

アーティスト

石川卓磨
石川卓磨は、写真や映像という媒体を批評的に捉え直しながら、フィクションとノンフィクションが浸潤し合う特殊な造形メディアとしてのカメラの可能性を掘り起こし、絵画、写真、映画という制度化されたジャンルの間隙を縫うかのような自らの写真作品や映像作品を発表してきました。近年は、一眼レフカメラの高速連写によって撮影した多量の写真を編集して制作した、一連の映像作品などで知られています。今回の個展では、2005年に石川が制作した写真作品『ある小説家の構想』の続編として、映像インスタレーション『小説の中の私』が発表されます。当時未発表となった『ある小説家の構想』は物語性のある一連の写真で構成され、東京湾岸エリアで小説家が取材を行っている状況を作品化したものであり、風景のドキュメンタリーと、「小説の構想」という目には見えないフィクションの関係で成り立っています。今回の『小説の中の私』では、2018年に三島由紀夫賞を受賞した小説家の古谷田奈月が、『ある小説家の構想』に引き続いて「小説家」役で出演を予定しています。

スケジュール

2019年10月12日(土)〜2019年11月10日(日)

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
月曜日、火曜日、祝日

オープニングパーティー 2019年10月12日(土) 18:00 から 20:00 まで

入場料無料
会場TALION GALLERY
http://www.taliongallery.com/
住所〒171-0031 東京都豊島区目白2-2-1 B1F
アクセスJR山手線目白駅より徒歩6分、東京メトロ副都心線雑司ヶ谷駅2番出口より徒歩2分
電話番号03-5927-9858
関連画像

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