終了した展覧会・イベントです

「DIVERSITY IN LIFE 多文化交流~制作の現場から」展

アートラボはしもと
終了しました

アーティスト

石川葵、江サン、胡曹頴
「多様性の時代」と言われていますが、日常で実感する場面は増えているでしょうか。様々な声が私たちには聞こえているでしょうか。女子美術大学では年々留学生が増え、多様な言語によるおしゃべりを校内で耳にするようになりました。そのような中、日本人学生と留学生とがコミュニケーションをとり、協働から新たなアートを生み出す授業を今年度から試みています。それを受講する美術学科洋画専攻と博士前期課程版画研究領域の学生が7つのグループに分かれ、制作した作品を展示します。他者への想像力が失われていると言われる現在、協働を通して他者と関わり創作することで、多様な個人のあり方を見つめる時間を作りました。「Diversity in Life」をキーワードに、文化や価値観の違い、日々の生活の中での他者との関係性などから発想を得て制作に取り組み、日常の持つ力が大きな変化を生むことをテーマに制作を行ったグループや、世界中で高速なメディアやSNSが発達した今、手紙というツールでのコミュニケーションに着目したグループなどの作品が、アートラボはしもとの様々な場所に現れます。同時に、学生たちの話合いが聞こえてくるような制作過程の記録も紹介します。女子美術大学が相模原校舎を開校して来年で30年になります。近隣の美術系大学と共に相模原市のアートラボはしもとと協定を結び、アートによる新たな展開も見せ始めています。この展覧会がアートラボはしもとを拠点として、この地域での多文化交流へとつながっていくことを願います。
[関連イベント]
◎11月23日
13:00~ 公開制作「3分でわかるプロセスの絵」
14:00~ 学生による展示作品プレゼンテーション
15:30~ みんなでディスカッション「アートにおける多文化交流の未来」福士 朋子(女子美術大学教授)、阿部 大介(女子美術大学准教授)、リンダ・デニス(女子美術大学准教授)
17:00~ オープニングレセプション
◎12月1日 14:00〜16:00
・ワークショップ「卵のからでモザイクアートをつくろう」
女子美生と一緒にカラフルな卵のからを使って、モザイク作品を作ります。
・対象:どなたでも(未就学児は保護者同伴)
・定員:30名(先着順)
・会場:アートラボはしもと

スケジュール

2019年11月23日(土)〜2019年12月8日(日)

開館情報

時間
08:3017:00
休館日
水曜日
年末年始休館
備考
11月23日、24日、30日、12月1日、7日、8日は開館

オープニングパーティー 2019年11月23日(土) 17:00 から 19:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttp://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/bunka/1003691/1016499/1017996.html
会場アートラボはしもと
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/bunka/1022299/1003691/index.html
住所〒252-0146 神奈川県相模原市緑区大山町1-43
アクセスJR横浜線・相模線・京王相模原線橋本駅南口より徒歩12分
電話番号042-703-4654
関連画像

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