終了した展覧会・イベントです
[画像: フランシスコ・デ・ゴヤ「戦争の惨禍」から <未だ役に立つだろう>Aun padran servir 16.0×25.5cm 1810~1820年]

「版画のコア core2」展

文房堂ギャラリー
終了しました
2001年アーティスト・イニシアティブで立ち上げられたpress実行委員会は世界的にもユニークで広く知れ渡っている浮世絵版画が生まれた日本の版画文化の土壌に着目し、 その研究と作品発表、記録集の刊行を兼ねて、2001年「版画再考」、2004年「版画を読む」、2010年「版画の色-リトグラフ」、2014年「版画系」、2017年「版画のコアcore1」と 版画にまつわる企画展を東京神田、文房堂ギャラリーにて長期にわたって開催してきた。4つの基本技術形式(銅版、木版、リトグラフ、シルクスクリーン)を第3回展より10年をかけて四つの展覧会を等しく扱い、今回の2019年の5回目の展覧会「版画のコアcore 2」で一巡したかたちとなり、版画をめぐるプロジェクトはひとつの円環を完成出来ると考えている。今回の展覧会では版形式の中で、最も古く中心をなす銅版と木版にスポットを当てて、歴史的な考察から版画の批評性や世俗性の研究を試みる予定である。
出展作家: ゴヤ、ブレダン、小村雪岱、瑛九、浜田知明、加納光於、池田満寿夫、若林奮、黒崎彰、谷川晃一、柳澤紀子、井田照一、日和崎尊夫、門坂流、渋谷和良、山口啓介、原陽子、若林砂絵子、木村真由美、広沢仁、斎藤里香、池田俊彦、常田泰由、二階武宏、杢谷圭章、遠藤美香、A3BC木版画コレクティヴ
[関連イベント]
1. シンポジウム「press-「版画再考」から20年」
日時: 1月21日(月) 16:00~18:00
司会: 松山龍雄 / 渋谷和良、山口啓介、広沢仁、大矢雅章
2. A3BC木版画コレクティヴによるレクチャー・ワークショップ
日時: 1月27日(日) 
レクチャー13:00~14:00
木版画ワークショップ14:00~17:00
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2019年1月21日(月)〜2019年2月2日(土)

開館情報

時間
10:0018:30
休館日
日曜日、祝日
最終日は17:00まで、年末年始休館

オープニングパーティー 2019年1月21日(月) 18:00 から 19:00 まで

入場料無料
会場文房堂ギャラリー
http://www.bumpodo.co.jp/
住所〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-21-1 文房堂ビル4F
アクセス東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・都営三田線神保町駅A7出口より徒歩3分、JR中央線・総武線御茶ノ水駅御茶ノ水橋口より徒歩7分
電話番号03-3291-3445
関連画像

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